かけがえのない天使

「障害児」ではなく「1人の子供」として。。。

脳性まひの子供から教えられた事

成長したなぁ~

2007年08月24日 | 私の天使 
今回、初めてれんの身体にメスを入れました。

足や機能回復の為ではなく、

停留精巣の手術で・・・

下腹部とタマタマの袋をチョコっと切りました。


本人やお友達には

「お腹を切って悪い所を治してもらう」と説明しています。


このお年頃だと「タマタマの手術」なんて言うと

お友達に面白おかしく言われかねないし


1泊2日の簡単な手術なんだけど

全身麻酔なのでさすがに前日は心配で私は一睡もできませんでした。


でも、れんをビビらせてはいけないと

以前からプラスイメージを吹き込んでいました。


そしたら、れんは当日まで入院がとっても楽しみな様子。

病院につくなり看護婦さんや先生に

「どんなお部屋?今日の晩御飯はなに?」と

まるで旅行気分

まあ、怖がるよりいいっか・・・


そして、手術も無事済み

退院の時、自分のタマタマを見て

「お母さん、お腹切ったはずやのに

    俺のキン○マも紫になってるやん!」

と言うので

「お腹切ったときに、先生が手すべらせてバーンとぶつけはってん!
 
    それで青あざできてるねん。」

と説明したられんは大うけ


とってもとっても納得したようでした


でも、今回の手術ですごく成長したな~って思ったことが・・・


1つは痛くてもわあ~わあ~泣くんじゃなくて

「痛いけど我慢する」とか、「お母さん横にいてなくてもいいで」とか。

今までの泣き虫れんとは思えない位!!!


それと、長い時間私が病室を離れなくてはならない時

看護婦さんの呼び出しブザーを自分で押して

看護婦さんを呼んでおしっこをさせてもらっていてビックリ!!


今回の手術でれんの成長をとっても感じる事ができました


れんの事、いつまでも赤ちゃん扱いして

お母さんの方が成長してないね