ohishi manabu/ water mirror

　　　　　　　　台風１６号が各地で猛威をふるって被害の出ている地域もあるようですが


　　　　　　　　みなさまのお住まいの処は大丈夫でしょうか


　　　　　　　　被害に遭われた方々、、お見舞い申しあげます




　　　　　　　　　　今日聴いたジャズ・・・



　　　　　　　　大石学・・・「WATER　MIRROR」（ソロ）




　　　　　　世界に誇る日本のピアニスト（KEYBOARD奏者、作編曲家）大石学さんのリーダー作。


　　　　　２０１０年にフランスで録音されたソロアルバム。


　　　　　トリオもデュオも好き・・・だけど私は大石学さんのソロにこだわっている。


　　　　　深まりゆく秋を感じる肌寒いきょう、一枚、ソロ・アルバムを選んで聴いた。。。


１・CALM・・・２・WATER　MIRROR・・・３・PLEASURE・・・４・AFTER　THE　RAIN・・・５・HANAUTA・・・６・HOW　INSENSITIVE
７・’ROUND　MIDNIGHT・・・８・ALONE　TOGETHER・・・９・FLY　ME　TO　THE　MOON・・・１０・TOSCA・・・１１・OCEAN



　　　　　　　　　　　２０１０年５月９、１０日　フランスにて録音



　　　　　ナツメの花

nara leao/ meus sonhos dourados

　　　　　　　　　　　　　　今日聴いたジャズ・・・



　　　　　　NARA　LEAO・・・「MEUS　SONHOS　DOURADOS」
　　　　　　　　　　　　　（ナラ・レオン　「あこがれ）」




　　　　　　ブラジル・エスピリトサント州生まれの歌手、女優、ナラ・レオンの１９８７年録音の作品。


　　　　　　ポルトガル語でジャズのスタンダードを歌った貴重盤として有名なアルバム。


　　　　　　プロデュース＆ギターは、ロベルト・メネスカルが担当、、アレンジ＆KEYはルイス・アヴェラールが担当している。


　　　　　　ナラ・レオンの歌唱は、格別にうまいとは思わないけれど、どこかピュアな面を感じさせる人で、人としても魅力があったんじゃないかと


　　　　　　思う。数多くの作品をリリースしている中で、本作は、趣の異なる一枚として愛聴している。



１・HOW　ABOUT　YOU～彼女はカリオカ～イパネマの娘・・・２・MOONLIGHT　SERENADE・・・３・LULLABY　BIRDLAND・・・４・MISTY
５・TEA　FOR　TWO・・・６・THE　BOY　NEXT　DOOR・・・７・虹の彼方に・・・８・AS　TIME　GOES　BY・・・９・思い出のたね
１０・EMBRACEABLE　YOU・・・１１・WHAT’S　NEW




　　　　クマツズラの花



　　　　　

stan getz＆albert daily/ poetry

　　　　　　　　　　　今日聴いたジャズ・・・



　　　　　　　STAN　GETZ＆ALBERT　DAILY・・・「POETRY」




　　　　　　　本作は、スタン・ゲッツが晩年、１９８３年に残した作品。


　　　　　　　スタン・ゲッツが率いていたカルテットのピアニスト、アルバート・デイリーとのデュオ盤。


　　　　　　　ケニー・バロンとの「PEOPLE　TIME」の陰に隠れて知名度が低いかもしれないけど、死を直前にしたプレイとは思えないほど


　　　　　　　力強く、軽々と吹いている。味わいのある一枚。



　　　　　　”　彼がたどり着いた境地はメロディを慈しむように大切につづるスタイルだった。あふれるフレーズをただ飄々と


　　　　　　　　ウォームに吹き続ける潔いテナーマンの姿がここにある”（商品レビューより）



１・CONFIRMATION・・・２・A　CHILD　BORN・・・３・TUNE　UP・・・４・LOVER　MAN・・・５・チュジニアの夜
６・SPRING　CAN　REALLY　HANG　YOU　THE　UP　THE　MOST・・・７・’ROUND　MIDNIGHT



　　　　　　　　　STAN・GETZ（ts）
　　　　　　　　　ALBERT　DAILY（p）



　　　　　　　　１９８３年１月１２日　NYにて録音



　　　　　　秋の夕焼け

super prime time/ joe farnsworth

　　　　　　　　　　　　　今日聴いたジャズ・・・



　　　　　　　　SUPER　PRIME　TIME・・・「JOE　FARNSWOTH」
　　　　　　　　　　　　（featuring　ERIC　ALEXANDER）





　　　　　　　　ニューヨーク・ジャズ・シーンで活躍する白人ドラマー、ジョー・ファンズワースのリーダー作。


　　　　　　　　エリック・アレキサンダー（ts）、ハロルド・メイバーン（pf）、ナット・リーヴス（b）と綴るカルテット作品。



　　　　　　　　前回書いた、”リカード・ボサノヴァ”とメンバーは同じで、本作は、エリック・アレキサンダーをフィーチャーしたアルバム。



　　　　　　　　一枚をとうして聴くと、エリックが前面に出て熱いブローを吹いている印象があるけれども、これだけの豪華メンバーでの作品



　　　　　　　　なので、各々が持ち味を存分に生かし、さらに自分だけが目立とうとすることなくカルテット・アルバムとして上質のアルバムに


　　　　　　　　仕上がっている。



　　　　　　　　
１・THE　LYRICAL　COLOMAN・・・２・SUPER　PRIME　TIME・・・３・IN　A　SENTIMENTAL　MOOD・・・４・TRIPPIN’
５・星に願いを・・・６・MY　FUNNY　VALENTINE・・・７・この素晴らしき世界・・・８・DMC・・・９・THE　SPIRIT　OF　JAPAN




　　　　　　　　　　　JOE　FARNSWOTH（ds）
　　　　　　　　　　　ERIC　ALEXANDER（ts）
　　　　　　　　　　　HAROLD　MEBERN(pf）
　　　　　　　　　　　NAT　REEVES（b）



　　　　　　　赤とんぼ



　　　　　　　　

木住野佳子/ アンソロジー

　　　　　　　　　　　　　今日聴いたジャズ・・・



　　　　　　木住野佳子・・・「ANTHOLOGY～２０TH　ANNIVERSARY」



　　　　　　１９９５年にGRP初の日本人アーティストとしてデビューした、ピアニスト木住野佳子のCDデビュー２０周年記念アルバム。


　　　　　　デビューアルバム「フェアリー・テイル」から「テンダネス」までのアルバムに収録された、スタンダード及びオリジナル曲の中から



　　　　　　ファン投票で選ばれた楽曲を２０１５年、新アレンジにて再録音した作品　（商品内容より）



　　　　　　端正なピアノはもとより、新メンバーの好プレイが光る。また、アップテンポに展開する曲、ミディアム、スローに展開する曲を



　　　　　　織り交ぜて、選曲と曲順のよさでも成功していると思う。渾身の作ではないだろうか・・・



１・MANHATTAN　DAYLIGHT・・・２・FAIRY　TALE・・・３・VERA　CRUZ・・・４・WALTZ　FOR　DEBBY・・・５・DESERT　ISLAND
６・DANNY　BOY・・・７・BEAUTIFUL　LOVE・・・８・TENDERNESS・・・９・NIGHT　AND　DAY・・・１０・JENGA・・・１１・PRAYER



　　　　　　　　　　木住野佳子（p）
　　　　　　　　　　西嶋徹（b）
　　　　　　　　　　早川哲也（b）
　　　　　　　　　　加納樹麻（ds）
　　　　　　　　　　藤井学（ds）
　　　　　　　　　　岡部洋一（perc）
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　＋　ストリング・カルテット

　　　　　　　　　　桐山なぎさ（vln）
　　　　　　　　　　徳永友美（vln）
　　　　　　　　　　渡部安見子（vla）
　　　　　　　　　　笠原あやの（vc）


　　　　　　　　２０１５年６月３、４日　東京にて録音



　　　　ルリヤナギの花


　　　　ブラジルからアルゼンチン原産　　ナス科