今日聴いたジャズ・・・
NICK WELDON TRIO・・・「LAVENDER’S BLUE」
ジャズ・ピアニスト、ニック・ウェルドンのリーダー作。トリオ編成。
全9曲中、ニック・ウェルドンのオリジナル3曲(1、5、9)、ほかは馴染み深い曲で構成されている。
アルバム全体の感じは、静謐感にあふれ上質なピアノトリオという印象を受ける。
いつ購入したかも覚えていないけれど、2曲目にハンプトン・ホーズの「SONORA」が収録されていたので買ったのだと思う。
トリオに加えて、5曲目には、ソプラノ・サックス、、9曲目には、ヴォーカルが特別ゲストとして参加、アルバムの良いスパイスに
なっている。ラベンダーのシンプルなジャケットも作品によく合っている。
ひとりひとりが主張することもなく、三位一体となり穏やかな一枚に仕上がっている。
1・MABS AND TUCKER・・・2・SONORA・・・3・IN THE WEE SMALL HOURS OF THE MORNING・・・4・ALONE TOGETHER
5・LIFFEY・・・6・NEVER LET ME GO・・・7・SOME OTHER TIME・・・8・朝日のごとくさわやかに・・・9・LAVENDER’S BLUE
NICK WELDON(p)
ANDREW CLEYNDERT(b)
PAUL CLAVIS(ds)
special guests:
TIM GARLAND(ss、5)
CHRISTINE TOBIN(vo、9)
1994年 秋 録音
つるうめもどき(蔓梅擬)ニシキギ科
蔓もどき情けはもつれ易(やす)きかな (高浜虚子)