ストックとは茎という意味の言葉。栽培の歴史は古代ギリシャからローマと古く、日本には鎖国時代にオランダ船によって、
運ばれました。名前のとうり茎が長くて花もちがよく、香りもよいことからアレンジメントに盛んに使われています。
耐寒性の強い品種も出回り、冬から早春のガーデニング材料としても人気です・・・
アブラナ科
原産地: ヨーロッパ
花言葉: 逆境を克服する力
今日聴いたジャズ・・・
DIEDERIK WISSELS TRIO・・・「TENDER IS THE NIGHT」
本作は、1960年ロッテルダム生まれのオランダ人、ブリュッセルを拠点に活躍するピアニスト、
ディーデリック・ウィッセルズのリーダー・アルバム。
フィリップ・エールス(b)、ヤン・デ・ハース(ds)を起用したトリオ編成。
リーダーのディーデリックは、ケニー・ドリューとジョン・ルイスに師事している。
アルバム全体から受ける印象は、アップテンポ、ミディアムテンポ、スローテンポ・・・と様々な表情を見せながらも、
甘美で流麗、かつ繊細、曲作りの巧さを存分に堪能できる、好内容に仕上がっている。
全10曲、中でも、タイトルチューンの「TENDER IS THE NIGHT」、「WHERE WERE YOU?」ラストの「EPITAPHE」の3曲は、
特に、美しく、リーダーはもとより、ベース、ドラムスも実にすばらしいプレイを聴かせる。
同郷のイヴァン・パドュアに通じる抒情性を兼ね備えている。
最近まで再発されず、中古盤市場では価格が高騰していたという。幸運なことにめでたく再発された、いわくつきの作品。
また廃盤になるかもしれない、ピアノトリオの好盤。
1・NIUBI・・・2・ZEPHIR・・・3・WHY NOT・・・4・PANDORA・・・5・CE QUE JE PENSE QUE TU PENSES QUE JE PENSE・・
6・TENDER IS THE NIGHT・・・7・LISTEN TO THE LOON・・・8・WHERE WERE YOU?・・・9・TA MASTETE・・・
10・EPITAPHE・・・
DIEDERIK WISSELS(p)
PHILIPPE AERTS(b)
JAN DE HAAS(ds)
1990年、ブリュッセルにて録音・・・