Sam Cookeフォロワーズ #14~Arthur Conley

2015年10月03日 | Sam Cooke フォロワーズ
更新をすっかりサボっていたらついに10月に突入!

10/11には福生のニューライフ教会でゲストとしてSJMF Choir(Soul-Jam! Mass Choir)で歌わせていただく。

米軍基地からほど近い当教会は米軍のクリスチャンが集う教会で、牧師も黒人とUSAの教会と変わらないと聞いています。

非常に楽しみ!


さて、今回はSam Cookeフォロワーの中でも指折りのシンガー、あのOtis Reddingに見いだされたという人物。

Arthur Conleyである。


彼の最大のヒットナンバー(全米2位)から

Arthur Conley-Sweet Soul Music



実はこれ、Sam CookeのYeah Manのリメイク作品。

クレジットにもSam Cooke, Arthur Conley and Otis Reddingと連名になっている。


まるでSoul Danceナンバーのレビューのような歌詞で、

The Miracles、Lou Rawls、Sam & Dave、Wilson Pickett、Otis Redding、James Brown等の曲と実名が出てくる。


Arthur Conley - Sweet Soul Music (The Sam and Dave Show, 1967)




そしてもう1曲、中ヒットFunky Street

ARTHUR CONLEY - FUNKY STREET.TV PERFORMANCE 1967





彼の歌のGroove感は特筆もの!ぐいぐい引っ張られていく。


実際にSamのカバーも歌っている映像があった。

Arthur Conley - Live at "Reiziger in Muziek"



70's後半にはヨーロッパに移住して音楽活動をしていたようだ。

これはドイツのTVに出演したときの模様らしい。当時はオランダ在住だったようだ。

Sam Cookeへの愛を感じる。

そしてこの代表曲もオランダでのLiveアルバム収録。

Arthur Conley - Bring It On Home To Me Live



いやあ、どう、最高でしょう?

最後に師匠Otisが亡くなった後に残したTribute song


Otis Sleep On



これは何度聴いても泣ける。

Otisの死後、その支えを失うように失速していったのは本当に残念。

70's後半にはUSAではDeep Soulは過去のものとして、残念ながらほとんど見向きもされなくなっていった。

そしてArthurをはじめた60'sのに活躍したシンガーが、需要のあるヨーロッパに活動場所を変えていった。


その後Arthur Conleyは2003年に57歳の若さでこの世を去る。


初めて聴く人もいると思いますが、こんなGreatなシンガーがいました、是非掘り起こして聴いて下さい。




Sam Cookeフォロワーズ#13 - Wonderful World

2015年09月27日 | Sam Cooke フォロワーズ
昨日は私が主催する発表会Live【Soul-Jam! Presents Live】でした。

大盛況の上出演メンバーのスキルアップが顕著で、素晴らしいイベントになりました。

ご来場のみなさんありがとうございました!

先日レッスンの空き時間があったので、大好きなSam Cookeの曲の中でも指折りの【Wonderful World】を歌ってみました。

ショートバージョンです。


吉田英樹 - Wonderful World (Acappella Version)



師匠の原曲を聴いてみましょう。

Sam Cooke - Wonderful World (lyrics)



もちろん完コピではありませんが、ほぼ同じことをやってるつもりです、しかし実際こんなにも違う(笑)。

そのうちフルバージョンにも挑戦してみます。


50年を経ても全く色褪せない、改めて、Sam Cookeの歌はなんて素晴らしいんでしょう。


またカバー特集やりますんで、よろしくお願いします!



Sam Cookeフォロワーズ#12~Solo

2015年09月20日 | soul,r&b
シルバーウイーク突入!

雨ばっか降ってすっかり肌寒い日が続いていましたが、本日の関東地方は残暑な一日でした。

さてさて、すっかり更新が滞っていたSam Cookeフォロワーズ。

今回は90's後半に突如現れてSoulファンの度胆を抜いた4人組【Solo】である。


まずは4の5の言わず聴いてみて!


Solo - Where Do You Want Me To Put It



Another Saturday Nightと Everybody Loves to Cha Cha Chaをメドレーで、Wood Bassだけをバックに歌っているが、もう超Deep!

アルバムの中のインタルードに使用されているので短いんだけど、コーラスのアレンジもシンプルながらかっちょいい!


もういっちょ、今度はCupid


SOLO - Heaven




私は彼らのステージを1度見ているが、このスタジオ盤の100倍かっちょよかった!

もうSomのカバーを中心としたR&Bメドレーがヤバヤバ!

探したらLive映像がありました。

音が左チャンネルしか聴こえないのがちと残念ですが、熱いステージがすっかり伝わってきます。

SOLO Live @ Wembley Arena




あ、こんあのもあった、TVのかな?

SOLO Old School Medley



こんなメドレーが延々と続くわけですよ、鼻血もんです。


ラストはこれ

Solo - A Change Is Gonna Come



3人共に一流のSoloシンガーの集まりだからSoloという名前にしたようです。

90'sはNew Classic Soulとか言ってたくさんのOld schoolなグループが生まれましたが、眉唾物も多くてね。

そんな中彼らはまさにホンモノでした。



Sam Cookeフォロワーズ番外編~吉田英樹

2015年09月11日 | Sam Cooke フォロワーズ
台風18号の影響で鬼怒川が決壊、その他の地域でも大きな被害が出ているようですね。

被害がこれ以上酷くならないよう、さらに被害にあった方々が少しでも早く普通の生活に戻れるようにお祈りします。


さて、Sam Cookeフォロワーズも今回で12回目。


自分登場です。


私自身、今までSam CookeのカバーはLiveでもあまりやって来なかったのですが、A Change Is Gonna Comeだけは時々やってきました。


中学生の時、4歳上の姉から「ギターぐらい弾けないとモテないよ」なんて言われて、そっか、挑戦してみようと14歳の時にギターを弾き始める。

当時はフォーク、ニューミュージックが大全盛、ただ15の時にはSoulに移行してしまったため、弾き語り自体に興味は薄くてあまり公開する機会もなかった。

大学の軽音にいた時に少しだけバンドで弾いていた時期があったが、その後完全にスタンドアップボーカルに専念した。

何しろあまりに下手くそだったんで(笑)...


ここ最近じゃあボイトレやゴスペルのレッスンでPiano(Keyboard)を弾くことの方がはるかに多い。

楽器のない場所でレッスンすることも多くなってきたので、ギターを持ち歩くことも増えてきました。

試しに撮ってみたらなかなかいい感じだったので公開しちゃいます。


タブレットで撮った映像なので時々声が割れてしまっていますが、音質に関しては悪しからずということで。


Hideki Yoshida - A Change Is Gonna Come 09 07 2015




11月後半には六本木でSam Cooke tribute Liveをやろうという話が持ち上がっています。

決定次第告知させていただきます。


今後もまたSamのカバーをアップしていこうと思っています。

Check it out!






Sam Cookeフォロワーズ#11~Willie Hightower

2015年09月08日 | Sam Cooke フォロワーズ
久々に暑い一日でした。

晴れたとはいえ雲の多い空、まるで梅雨時期に戻ったような感じ。


さてさて、Sam Cookeフォロワーズ、まだまだ続きます。

今回はやはりDeep Soul系のファンに非常に人気が高いWillie Hightower

私的にもSam Cookeフォロワーとしては指折りのDeepなシンガーと思っています。


まずはFame時代の作品から


Willie Hightower - You Used Me




どう?かなりDeepなSam Cookeでしょ?やっぱwillieはフォロワーの中でも指折りのシンガーだと思います。


さて次はSamのカバー


Willie Hightower - Somebody Have Mercy





かなりDeepな仕上がり、Deep Soulファンに人気なのもうなずける。


そしてSamもカバーしてたPete Seegerの名曲、Fire時代の作品

IF I HAD A HAMMER - WILLIE HIGHTOWER




このPete Seeger、昨年亡くなったが94歳と大往生だった。そんなに古い人だったんだなあ。


さらにFame時代の作品からシンガーソングライターJoe Southの1970年のヒットナンバーから。

Walk A Mile In My Shoes / Willie Hightower




オリジナル自体かなりR&B風の作りだが、Willieに歌わせたらこんなにFUNKでSam Cookeになってしまうんだ、やっぱWillieさんDeepです!


JOHN Edwardsのようなチャンスに恵まれなかったので、残念ながら日本やUKのDeep soulファン以外に知られることがありませんでした。

マイナーでもこんなGreatなシンガーがいる、アメリカは広いなあ、Deepです!


Sam Cookeフォロワーズ、まだまだ続きます。



Sam Cookeフォロワーズ#10~John Boutte From New Orleans

2015年09月04日 | Sam Cooke フォロワーズ
Sam Cooke大好きなHidekichiです。

って最近はHidekichiはほとんど使いません。

最近はレッスンサイトをSoul-Jam!で始めてから、Soul-Jam!が主流になりました。

本日は久々に晴れ!

いよいよ秋っぽくなってきたとは言え、残暑な1日になりそうだ。



本題のSam Cookeフォロワーズですが、何と10回目になります。

以前8年半程前に【ルーツを掘り下げよう】というタイトルで、Sam Cookeを中心にそのフォロワーズを紹介したことがありました。


今回はNew Orleansから

John Boutteと言う素晴らしいシンガーを紹介しよう。。

年齢はMichael JacksonやPrinceなどと同じ1958年生まれ。

1993年にインディーズデビューしている。

シンガー的にはSoul系だが、一般的にはJazz Singerと紹介されている。

基本アコースティックというか、youtubeで見るとLiveではギターとウッドベースとか、かなりの小編成でやっている彼のスタイルと21世紀の他のR&Bシンガー(オーガニックソウルを含む)と並べるなら、Jazz singerと紹介した方がしっくり来るかも?

10年ほど前だろうか?彼がA Change Is Gonna Comeを歌ってるのを聴いて久々にぶっ飛んだのを覚えがある。こういった素晴らしいカバーを聴くとモチベーションが上がる。そしてやはり自分がいかにSam Cookeが好きなのかを再認識する。

では聴いていただきましょう、これです!

JOHN BOUTTE - A Change Is Gonna Come



こんなの聴いちゃうとNew Orleansに行ってみたくなるよね~、こう言う人が普通に道端で歌っているってんだからたまらんね。まあここまでの人はそういないと思うけど。

彼は2010年~2013年にかけて全米で放映された【Treme】のテーマ曲を歌っている。

これだ!

At the Foot of the Canal Street - Treme (HBO TV Serie)



舞台がNew Orleans、彼はテーマ曲だけでなく、ドラマにも出演しているらしい。

こちらはフルバージョンである。

Treme Song by John Boutte Full version




この大抜擢でUSAではそれなりに知られた名前になったであろう。

しかし日本じゃ全く無名だが...


ところでLouisiana州は2005年にハリケーンカトリーナと名付けられた超大型ハリケーンによる水害で壊滅的な被害を受けた。

実はこれは初めてのことではなく、1927年に「ミシシッピー大洪水」と名づけられた歴史的水害があった。

ルイジアナを中心に7つの州に多大な被害を与え、

この事件をモチーフとして作られた曲が、シンガー・ソング・ライターのランディ・ニューマンによる「ルイジアナ1927」である。


John Boutteが歌う『Louisiana 1927』

Louisiana 1927, John Boutt�・




John Boutte、かなりゴキゲンなSam Cookeフォロワーなのである。



Sam Cookeフォロワーズ#9~R. Kelly

2015年08月29日 | Sam Cooke フォロワーズ
2015年の夏はすっかりどっかに行っちまったようですね。

残暑ってのも無く秋ですかねえ?

暑いのは大嫌いだけどさすがに寂しいですなぁ~


Sam Cookeフォロワーズも9回目、そろそろ【The Ovations】が来るんじゃないの?

いやいや、まだまだ、フォロワーズはたくさんいますからね、ちなみに'85年の来日公演は見ましたよ。


今回はちと意外なシンガーが登場します。

何と1990年代~2000年代にかけてシンガーとして、プロデューサーとして大活躍したR.KellyはSam Cooke大好きであったようだ。


いきなりこの名曲を歌っている映像を発見。



R. Kelly - A Change Is Gonna Come (Live at the Five Star) (PART 3)




Sam CookeのトリビュートLiveでもやったのかな?かなり影響を受けていますね。

こんなアップナンバーもいい感じ~!


R. Kelly - Twistin' The Night Away (Live at the Five Star) (PART 4)





イギリスはBBCの番組から、Jools Hollandとジャムセッション。


R. Kelly sings Bring It On Home To Me (Live on Later... with Jools Holland)





いやいや、うれしくなっちゃうね!

R. Kelly、もSam Cookeが大好きだったなんて...


この人の代表曲、最大のヒットでもある。

R. Kelly performing I Believe I Can Fly on Jools Holland May 6th 2011




私も良くChoirと一緒に歌う曲です。

この時はPianoとDuoでやりました。

I Believe I Can Fly - 吉田英樹





本日19:30より西荻窪TerraでLiveがあります。

Motion With 吉田英樹 & Dr.駒澤 @ 西荻Terra

open 18:30 start 19:30(2stages) charge ¥2,500

Deep SoulからSweet Soul、FUNKナンバーもやっちゃいます。

お時間ある方は是非!


























Sam Cooke フォロワーズ #8~Gerald Alston

2015年08月21日 | Sam Cooke フォロワーズ
あんなに猛威を振るった猛暑もどこ行っちゃったんだか?雨が多くて梅雨に逆戻り?

もう夏もおわりかあ、暑いのは嫌だけど寂しいねえ。


最近このブログ、Sam Cooke専門ブログか?って程の入れ込み具合。

久々にSamを取り上げたらTwitterでリツイートされてアクセス数が急速にアップ。

7~8年前に頻繁にアップしてた頃と同じぐらいのアクセス数を記録、いきなりモチベーションがアップ!


リツイート主のブログ

Sam Cooke BOTさんのブログ


以前もリンクを貼らせていただいたが、こんなコアなブログ、他にありません。

Sam Cooke愛に満ち溢れています。

要チェック!


さてさて、本題でございます。

今回はThe Manhattansのリードシンガーとして全盛期を支えたGerald Alston。


私的にはSamフォロワーとしては並という評価。

彼はSam Cookeが大好きみたいですが...

彼のThe Manhattansでの歌は大好きなんですが、ことSam Cookeのカバーになると今ひとつかなあ?。


You send me - Manhattans




次の曲はいかにも80's後半のダサダサなサウンドであるが、GeraldのSam節はかなりイケている。

普段バラードばっか歌っているが、実はこんなダンスナンバーも得意なようだ。


The Manhattans - Mr Dj (1986)




しかしやっぱ全米#1に輝いたこの曲が最高だ。

The Manhattans - Kiss And Say Goodbye


んで意外なカバー、ミュージカル【Annie】のTomorrowを歌っているのだ。

The Manhattans - Tomorrow



いままで小学生を数名個人レッスンしたが、みんなこの曲を持ってくる。最近じゃあRちゃんも持ってきた。

GeraldのSam Cookeカバーはあんまり好きじゃないけど、The Manhattansでの彼は大好き!

って言うか、みんなSam Cookeが大好きなんだよね!

次回もSam Cookeフォロワーズ、続きます。
















Sam Cooke フォロワーズ #7~Peabo Bryson

2015年08月19日 | Sam Cooke フォロワーズ
昨日の雨で気温も下がり、ちと秋っぽくなったのかなと?

さてさて、Sam Cookeフォロワーズ、ってことですが、今回は私がSamを知るきっかけになったPeabo Brysonにスポットライトを当ててみます。

前回、前々回のWillie HatchやBobby King、John EdwardsのようにSam Cooke節丸出しではない。Peaboの個性がしっかり確立されていて、時々Sam節が出る程度である。


まずはNatarie Coleとのコラボアルバム(1979年)【We're The Best of Friens】でSamの出世作であり、最大のヒットナンバー『You Send Me』を歌っている。

NatarieはNat King Coleのレパートリーでもあった『Let's Fall in Love』、途中からPeaboが『You Send Me』を歌っている。


Natalie Cole and Peabo Bryson - Let's Fall In Love Medley



Samの影響を垣間見せながらも、Peaboの個性もしっかり出ている。

そして彼の代表曲として知られるこの曲


Peabo Bryson " Feel The Fire "




当時はまだ20代後半ではあるが、もう完璧!

その難易度の高さから、ハーレムのアポロシアターのアマチュアナイトではよく取り上げられる曲である。


Sam Cookeの特徴は『You』の共鳴、『i』とか『Y』の響きが独特なのである。

Peaboは明らかにその部分で影響を受けていると思われる。

そう、もちろん私もだ(笑)。


PeaboはコアなSoulファンからはそっぽを向かれているが、実は私的にかなりなDeep Soul Singerと言う認識である。

他のフォロワーと違ってSam Cookeを敬愛するが、Sam CookeになりきろうとはせずPeaboはPeaboであろうと邁進したようだ。

これが他のシンガーよりもはるかに成功した理由でもあろう。


南部出身のシンガーAl Wilsonのヒットナンバー『Show And Tell』をカバーしている。


Peabo Bryson " Show and Tell "




Alの代表曲であるが、PeaboはそのAlに敬意を表したようにかなり意外にも原曲に忠実に歌っている。

正直、デュエットの帝王的に思っている輩も多いと思うが、私的にはPeaboはかなりのDeep Soul Singerと言う認識なのである。



私が最初に聴いたPeaboのアルバムタイトル曲から聴いて下さい。


TURN THE HANDS OF TIME - Peabo Bryson




かなりDeepだと思いますがいかがでしょう?




ところで私事になりますが、Peaboのカバーをやっている映像です。

私と六本木を代表するDiva小野ひとみで『A Whole New World』を歌っている映像がある。

2008年だから7年前になるのか...


A whole new world by 小野ひとみ&吉田英樹




20年前にはよく新宿や六本木でデュエットしてたものであるが、数年ぶりに実現したのがこの2008年のXmas Live

その後私が営業の世界から抜け出し、ボイストレーナーやゴスペルディレクターとしての活動が名になったため、接点が薄くなったのであるが、やはり一緒に歌っていて最高である。


Sam Cookeとは全く関係ないが、その小野ひとみがやっている女性3人組【スリービックリーズ】、これがまた素晴らしいので紹介しておこう。


スリー・ビックリーズ  モータウンメドレー



どお?

最高でしょ?


最近じゃ鈴木聖美さんや桑マンとかとコラボしたり、活動を広げています。



スリービックリーズの小部屋


ああ、とうとうSam Cookeフォロワーから外れちまった!


次回はもっとまじめにやります。


Sam Cookeフォロワーズ #6~Willie Hutch

2015年08月12日 | Sam Cooke フォロワーズ
すっかりお盆Weekに入っていますが、非常に暑い日が続いています。

お休み、帰省されている方もいるでしょう。

8/8の立秋が過ぎると残暑っていうらしいですね。

暑中見舞もおしまいで、残暑見舞にしなきゃならんらしいです。

残暑っちゅうにはあまりに暑さ残り過ぎでないかい?


さてさて、Sam Cookeフォロワーズ特集はまだまだ続きますよ。


今回はJackson 5の『I'll Be There』(Mariah Careyのカバーでも有名ですね)の作曲者としても知られるWillie Hutch。

私の独断ランキングではJohn Edwardsと並ぶ程のSam Cookeフォロワーである。

Samフォロワーの中でも非常にDeepな歌いっぷりがたまらないGreat Singerだ。


まあまずは聴いてみてね。


まずはMotown時代にサントラ2枚をリリース、スマッシュヒット。

Foxy Brownのテーマ、思い切りSam節で歌い上げている。

WILLIE HUTCH - THEME OF FOXY BROWN




次の3連バラードはたまらんね、Sam Cookeが70'sも生きてたらこんな風に歌い上げてくれたかも?

Willie Hutch - Since I found you




映画【追憶】のテーマ、この曲をミディアムFUNK仕立てにしてしまうセンスもたまらんね。

WILLIE HUTCH - THE WAY WE WERE.wmv






Willie Hutch - Love Power




唐突だが、先日発売されてBillboardのGospelチャート3位を記録した【Japn Mass Choir/Powerful】でguitarを弾いているGemi Taylor、

実はこのWillieのバンドにいたことがある。

'76年のアルバム【Concert In Blues】にはしっかりクレジットされている。

次の曲でFuzz guitarを弾いているのはGemiだろう。


WILLIE HUTCH BABY COME HOME







この日米のタッグで実現した1,000名でのMass Choir、とにかく聴いて欲しい一枚であります。


Japan Mass Choirのページ



まだまだ続くSam Cookeフォロワーズ特集、乞うご期待を!