美島奏城  豊饒の海へ

豊饒の海をめざす、教育と文芸と風流に関する備忘録

「坂の上の雲」を歩く    時空旅人vol.1

2010年12月11日 | 読書もどき

  明日の「坂の上の雲」は「子規、逝く」だ。主人公の一人が亡くなるということだ。俳句に興味のある者には感動的なドラマになるはずだ。NHKのホームページには子規庵のセットについて書かれていたが、実在のものと確かに同じといえるほどだ。

  俳句に興味のない人でも、妹・律の葛藤と自立への意思は明治の女性の「今」を知るには良いかもしれない。

  この雑誌はさながら番組ガイドだが、当時の写真やカラー図版が楽しめる。