勤務医の心配事

新型インフルエンザについて

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新型インフルエンザについて、去年からの読売新聞

2008-02-06 23:51:57 | Weblog
 2008/02/06社説。もうご存知の方が多いと読売新聞の2月6日の社説で新型インフルエンザの日本の政策の問題点の指摘があります。

○インフルエンザ 「新型」流行への備えは大丈夫か(2月6日付・読売社説)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20080205-OYT1T00636.htm
新型インフルエンザに対する備えは十分だろうか。

 問題を整理して政府に進言する形になっています。しかし総論的で具体的な問題が見えにくい感じです。
 さて、先日検索をしていて、昨年1月27日の読売新聞の記事を見つけました。恥ずかしながら、去年の時点で読んでいなかったので新鮮でした。かなり具体的に、政府の政策を取り上げた上で、専門家から問題点の指摘がされています。未読の方は、是非読んでいただきたいと思います。

○新型インフル阻止へ、新指針案…テロ並み危機を想定 (http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20070121ik03.htm
法的裏付け 対象順位 実効性に課題

 現在読んでみて、うなずける内容が多いのは、この後に政策が進展していない部分が多いのではないでしょうか。少なくとも「国民に問題を提示して対策を進める」事は、現在やっと複数の新聞が扱い、テレビで扱われ始めたレベル。政府からの問題提示は受動的で、現場の医療機関に問題丸投げされている感が否めません。

 ここまで大手新聞が大々的に内容を提示して、社会の中で問題とならなかったのは何が悪かったのか。一番悔しいのは、新型インフルエンザに相対する、一番苦境に立たされる医療関係者が動いていない事です。

 読売新聞には、社説の続きで、昨年のこの記事の続きを継続取材して記事にしていただきたいと思います。


 ふるふるさんブログ「新型インフルエンザから家族を守ろう」
(http://blogs.yahoo.co.jp/influ3/32471813.html)
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 「新聞の新型インフルエンザ報道として1月23日の日本産経新聞の紙面」
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2 コメント

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何とかしたい! (KS)
2008-02-07 13:59:07
こんにちは ブログ拝見しています一般市民です。
国の対策は本当に遅れていて心配です。
何とかしたいという気持ちがつのる一方です。

いろいろと対策はあると思うのですが、最終的な解決となるパンデミックワクチン(プレではなく)の供給をできる限り迅速に行う事が確実な解決に繋がると思うのですがどうでしょうか。

プレワクチンやタミフルは一時的なその場しのぎにしか過ぎません。最終的に国民が求めるのはパンデミックワクチンだと思います。

アメリカなどではパンデミックワクチンの生産半年以内に全国民に投与できるように予算を割いていると言います。

日本ではどうなのでしょう?いつ供給できるか分からない状態です。安全性の問題が、予算の問題が、一企業(製薬会社)に利益をもたらす等々の理由があるかもしれないとしても、あまりにも無策でグズグズしているように見えます。

半年で供給される体制ができているなら何とか半年頑張れます。しっかりとパンデミックワクチンの供給体制を整えてもらうために誰に訴えたら良いのでしょうか・・・

KSさん、全く同感です (勤務医)
2008-02-08 08:21:12
 KSさん、コメントありがとうございます。全くの同感でこのブログをやっております。しかしインターネット上では志を同じくする方を多く拝見するようになりました。心強いです。
 今年のインドの鳥の感染爆発の発生時に比べ、人のパンデミックの発生の危機感は少し薄れて来た感が有ります(現実の危険度とは解離しているかもしれませんが・・・)。今のうちに是非対策が進むよう、行動していきたいと思います。
 まずはもっとマスコミが騒いでくれないと、政府は動かないですかね・・・。

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