霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

ニンジン

2013-06-15 19:41:52 | 野菜
昨日紹介したジャガイモ同様にハウスで早蒔きしていたニンジンも今日から収穫を開始し
産直にも出荷した。
未だ小粒で「早いのが取り柄」だが、新ジャガ同様の評判となってくれれば有難い。

ジャガイモ、タマネギ、ニンジンと自前の野菜が出揃ったところで再度カレーライスを作って
「旬の味」を確かめてみようかと思っている。



早朝の暗い内に、久し振りに「音のする雨」が降った。
ここ一月ほど外で作業していても支障が無いような「か細い雨」しか降っていなかったので
期待して田んぼを巡ったが「水不足」を解消するには程遠い状態で、乾いた土を若干湿ら
した程度でしかなかった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新ジャガ

2013-06-14 20:53:37 | 野菜
当地で新ジャガ(今年収穫のジャガイモ)が出回るのはもう少し先となるが、受託育苗から撤退してハウスが
空いたことから試験的に早蒔きしたジャガイモ(トウヤ)が収穫期を迎えている。

当初はハウスの中だったが霜の害の心配が無くなった時点から屋根を撤去したので、実質的に露地栽培と
変わりはない。
今年のハツモノのジャガイモと同じくハツモノのタマネギを使って早速カレーライスを作って食べたがすこぶる
美味で「新ジャガ」の有難味を実感できた。

これまで産直に早出ししたことは無かったが「新ジャガ」はお客様も心待ちにしていたらしく「売れ行き」は絶好調
となっている。
また、ハネモノを親類等にも味見して貰っているが、そちらの評判も上々だった。



こんなに喜ばれるなら「来年も」となるところだが、ジャガイモは単位面積当たりの売上が低いので面積に
限りのあるハウス栽培には「不向き」となっている。

それでも今の時期の「新ジャガ」の魅力を知ってしまった以上は、自家用分だけは来年も作付けしたいと
思っている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ネット掛け

2013-06-13 22:03:05 | 穀物
フカフカの畑の中を何度も往復するネット掛けが意外と重労働であることは先日も
紹介した。
その重労働を午前中一杯続けたら、汗でビショビショになったのは勿論のこと足腰が
コタコタして参った。

そんな状態に堪えながら午後は草刈りに精を出したら、夕方には一日の使用可能
エネルギーを「完全に使い切った」状態だった。

それでも今夜は週一回に限定している「バドの練習日」で、23日にも大会に参加する
ので老骨に鞭打って出かけた。



先日のバド大会は女ダブ、MIXダブ、男ダブの三試合で勝負を決する5チーム
でのリーグ戦だった。
団体戦はペアの組み合わせが勝負に大きく影響する。
我がチームリーダーは競馬キチガイのYさん。

相手チームの最強ペアが出て来ると予想される男ダブに最弱の私が入って
「捨てゲーム」にする必勝作戦がズバリ当たって全勝優勝を果たすことができた。

チームは勝ったが男ブダに出場した私は当然のごとく全敗となった。
上級者のスピードやパワーに完全に翻弄され、必死の思いでレシーブしても
相手の強烈なスマッシュの餌食になるだけだった。

内容はそんなワンサイドゲームだったが、自分の弱点を嫌というほど思い知り、
練習では得られないて大きな「学び」があった。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

貧乏根性

2013-06-12 20:56:02 | 穀物
トラクター牽引型の中耕除草兼培土機を今日から本格的に使い始めたが、トラクターを運転しながら
我が身の「貧乏根性」に気が滅入ってしまった。

同じく今年から使い始めたトラクー牽引型の播種機で種を蒔く際、トラクターがターンするスペース
を往復分確保すると耕作面積が無くなるような畑もあったので、そのロスを回避するため片側だけで
ターンし、いちいちバックで戻ることにしていた。



しかし、確かに耕作面積のロスは少なくできたかもしれないが、トラクターがバックする際「空歩き」
となるため時間、稼働、それに燃料が倍かかる勘定となってしまった。
種蒔きは一度だが、中耕除草と土寄せでは少なくとも二~三回は畑に入るので、その非効率性は
予想を大きく上回るものだった。

あたかも「百円を得るために千円の経費をかける」ような愚を犯してしまったような気がした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ディスク式中耕培土機

2013-06-11 21:49:48 | 穀物
畑の作付面積が拡大したことで中耕除草兼培土を管理機でこなすのは既に限界を超えていた。
肉体的な面は勿論だが限られた時間内に終えることが難しく、結果的に「手遅れ」となってしまう
畑が多くなっていた。
その対策としてこの春に新規購入したのが「トラクター牽引型ディスク式中耕培土機」。

今日の午前中で「種蒔き」が一段落したので、トラクターから播種機とロータリーを外し培土機に
取り換えた。
取り換えはロータリーや代かき機の取り換えのようにワンタッチ方式ではないので納入業者に
付け替えて貰うと共に実際に畑に入って試運転もしてみた。
期待に違わない活躍をしてくれそうな試運転結果に大いに満足した。



早い段階で種を蒔いたトウモロコシや大豆畑は既に草が大きくなり始めていたので、今日から
本格的に中耕除草をスタートさせるつもりでいたが、早朝の草刈りに行った市野々の畑で鳩が
「豆っ葉」を食べている現場を目撃して愕然とした。

「被害は無いもの」と安心してネット掛けを省略した自分の愚かさに腹をて立つつ、これ以上
被害が広がらないよう急いでネットを掛けることにしたため中耕除草のスタートは明日から
となった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする