霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

介護の稼働

2013-02-23 21:58:33 | 家族
バアチャンが26日に退院することに決まった。
その日から「自宅介護」がスタートする。
受入準備のために手配していた電動ベットや車椅子が今日届いた。
バアチャンの部屋を片付けたり玄関にスロープ作ったり等も急がねばならない。

一方で実家の母も来月後半に施設を出たら「自宅で暮らしたい」意向なのでその面倒も
看なければならない。
そんなこんなを考慮すると今年の作付は予定より縮小しないと手が回らなくなりそうだ。

「ピンチはチャンス」なので「仕事の見直しのキッカケにできれば」と思ってはいるが・・・。



双方の「介護」はいずれもディサービス等利用できるサービスはフル活用するつもりで
いるが、「介護の稼働」がどの程度のものになるのか現時点では皆目見当がつかない。
場合によっては「種蒔き後に途中放棄」ということも覚悟しなければならない。
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景気

2013-02-22 19:32:51 | 経営
アベノミクスで高くなったのは、今のところ株価とガソリンだけ。
労働者の給料が上がる前に「国の財政の破綻」が心配になってくる。

一昨年は平泉の「世界遺産登録」や震災による「高速道路の無料化」で多くの観光客が訪れ
一関も潤ったが、今は冬の寒さ以上に厳しい景気となっているようだ。

以前、スズキ自動車の社長が「今まで以上に景気が悪くなることを前提に会社を経営する」と
コメントしていた。
そのスタンスは、実は国は勿論のこと「国民一人ひとりにも求められている」気がしてならない。



花巻時代に、観光業界のトップが「景気と天気と元気の三つの気が大事」といつも話していたが、
今は景気も天気も共に「パッ」としない。
せめて自分でコントロールできる元気だけは忘れないようにしたいもの。
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家族経営協定

2013-02-21 21:51:41 | 経営
我が家で認定農業者となっているのは長男だけだったが、市の農政課のアドバイスもあって
「家族経営協定書」を締結する運びとなった。
昨日、四家族合同の認証式が農業委員会の会長や普及センター所長の立ち会いを得て
市役所で行われた。

その時の模様が写真付きで今朝の地元紙に掲載されていたため、「道の駅」での出荷時に
何人かの人から声を掛けられた。
中には「オメデトウ」などという人も居たが、本音で言うとどれだけ意味があるものなのかは
よく分らない。
たまたま新たに農地を取得した際、農業委員会が「移転登記手続きを代行」してくれる制度
があったのが契機だった。



例年であれば水稲育苗の「土おろし」をする時期となっているが、受託育苗から撤退することに
していたのが幸いした。
もし、バアチャンの介護と重なっていたら大変な思いをするところだった。  
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入所

2013-02-20 21:02:14 | 家族
実家の母が特別養護老人ホーム「舞川の里」に入所した。
着くと直ぐ、前日のヒヤリングや打合せ内容を所内に常駐しているケアマネジャーが
チーフとなり関係スタッフ五名と母に関する「情報を共有化」する場に同席した。
なかなか感心させられるチームプレーで「安心して任せられる」印象を受けた。

また、持参した持ち物を一点一点全部チェックされたが、何と母はバック等の荷物の
中に財布を四つも持ち込んでいてそれぞれに結構な紙幣が入っていたのに驚かされた。
入所者にお金は不要なので全部「持ち帰り」を通告されたが、本人のたっての願いで数千
円が入った財布一つだけは残すことを許して貰った。
長年の貧乏生活のためか、常にお金を持っていないと「安心できない」体質となっていた
ようだ。



「舞川の里」は市街地を挟んで実家とは反対方向に位置していて距離はあるが、市街地の
裏道を通り抜けると信号の無い田園地帯の道を進むので、僅か15分程度で着くことがで
きた。
当面は、保険の範囲内の入所となるため来月9日までだが、その間に「要介護」認定を得ら
れなかった場合の対処策を検討しなければならない。

(追伸)
農閑期とはいえ介護の話題が続いている。
「こだわりの農業ブログ」がいつの間にか「こだわりの介護ブログ」になり兼ねないが、老親を
抱える場合は「いつかは必ず通らねばならない道」と受け止めている。
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ケアマネジャー

2013-02-19 21:03:07 | 家族
バアチャンや実家の母の介護については、今週になってどちらも大きく進展し、バアチャンは来週末にも
病院を退院し自宅介護がスタートする見込みとなったし、実家の母は明日から暫定的に特別養護老人
ホーム「舞川の里」に入所し「要支援」から「要介護」への区分変更の認定を待つことにした。

バアチャンは「自分で食べられるようになったら退院できるよ」と看護士さんに励まされ回復振りも順調
以上のようだし、実家の母も望んでいなかった「東京移転」を回避でき元気を取り戻したようだ。



それらを進めるについては、担当するケアマネジャーの方から有益なアドバイスを頂き大いに助けられて
いる。
今日は実家の母が入所する施設のケアマネジャーと打合せを行った。
これまで介護については無縁の世界で生きて来たのでこんな職業があることさえ知らずにいた。
そんな女性が生き生きと働いている職業に興味を覚え、ネットで調べてみた。

介護支援専門員(かいごしえんせんもんいん)は、介護保険法において要支援・要介護認定を受けた人か
らの相談を受け、居宅サービス計画(ケアプラン)を作成し、他の介護サービス事業者との連絡、調整等を
取りまとめる者。
通称ケアマネジャー。略称ケアマネ。准看護師資格と同様、都道府県知事から資格が与えられる公的資格
である。

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