霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

「失敗の数だけ、人生は楽しい」

2007-07-26 21:06:32 | 野菜
里芋の土寄せは昨年経験済みである。
しかし、これほど大変なものとは記憶していなかった。
今年の里芋は畑を三箇所に分けて作付けしたが、その内の二つは休耕田を復活させた土地を利用している。
この二つが問題だった。
未だ畑の土のようにこなれていないので畝間を管理機で掘ってから土寄せしたが、それでも土が固かったり粘り気があったりして悪戦苦闘を強いられた。
最後は、腰はヨレヨレ状態となり鍬を持つ手も震えてしまった。

バドミントンの練習に参加する気力も体力も無くなり、今週は二回とも休む破目になってしまった。

これだけ苦労しても美味しい里芋が収穫できれば良いのだが、逆の結果となる可能性もある。
それでも、昨日紹介した古野さんのように「失敗の数だけ、人生は楽しい」という心境になれれば立派なのだが…。



門口にあるアジサイ。
このようなオーソドックスなアジサイも捨てがたいものがある。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プロフェショナル

2007-07-25 21:10:11 | 生活
昨夜放送のNHKの番組「プロフェショナル」で農薬を使わない米作りに挑戦し続けている古野さんという方が紹介されたという。
それを見た石巻のKさんが番組のHPをメールで教えてくれた。
そのHPに掲載されていた古野さんのコメントが胸にグサリと突き刺さった。

『農家は豊かな作物を作るために土地を肥沃(ひよく)にするが、そうすれば雑草も次々と生えてくる。それゆえ農業では、雑草防除が難しい。農薬を使わない古野の土地には、当然雑草が大量に繁殖する。しかし60種類以上の作物を作る古野は、忙しい時には雑草を放っておく。無理はしない、できる範囲のことだけをして、作物は育つ分だけ取れればいい。そう古野は考える。「人間が全てをコントロールしたり、そういった話じゃないんです。命の連鎖の中に人間が入れてもらっている。人間が作っているんじゃなくてね。」』

いつも仕事に追いまくられる日々を送っている二人にとって、古野さんの「農業の捉え方」がカルチャーショックとなった。
直ぐに実践できるかどうかは別として、古野さんのように農業をもっと大きく捉え気持ちに余裕を持つ必要性を痛感した。



「梅雨明け宣言」は未だだが集落は既に夏モード。
晴天続きで栗駒山の残雪も少なくなった。

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鴨の卵

2007-07-24 21:12:06 | 景色
田畑や野山を歩いていると突然足許から鳥が飛び出し驚かされることがある。
今朝、草を刈って居た時に、直ぐ足許から一羽の鴨が急に飛び出した。
草刈機が直ぐそばに近づくまで我慢していたようなので「もしかすると…」と思ったら、案の定卵が7個入った巣が見つかった。

バアチャンの話しによると、鴨は12個の卵を産むが人が触ったりすると他に移し変えるという。
「鴨は田植え後の田んぼで苗を踏み散らしたりするので、あまり増えないように卵は処分した方がいい」とのアドバイスも受けたが、その勇気も無く「自然の摂理」に任せることにした。
ただ、周囲の草が刈り取られ露出してしまったのでカラス等に襲われないように刈った草で覆ってやった。



家の前を流れる久保川流域は「貴重な生態系が残っている数少ない場所」との新聞報道が以前あり、「霜後の滝」周辺で源氏蛍が乱舞するシーンが見られたとの噂もあるが、暗くなるまで仕事をして家に戻ったら再び外に出る元気は無いので、その「現場」を目撃したことは未だない。

霜後の自然環境の素晴らしさに気付いていないのは地元住民だけだったりして…。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

草刈り

2007-07-23 20:53:52 | 
中山間地域なので畦道の土手は面積が広く傾斜がきつい。
このような傾斜の草刈りは炎天下では重労働となる。
滑らないように脚を突っ張っているので、知らず知らずに負担がかかっている。
草刈りをした日は、夜に寝てから脚がつることがよくある。
これはオジサンの特異体質かと思っていたら、近所の「日曜百姓」も同じ体験をしているようだ。

梅雨明け宣言は未だのようだが、心配された冷夏ともならないようなのでまずは一安心。
未だ夏の日差しのようなギラギラ感は無いものの、刈り取った草はたちまち乾燥して行く。
牛の餌とする場合は、午前中に刈り取って午後に取り込むというのが理想だがそこまでは手が回らない。
今はまず田んぼの風通しを良くするため草刈りのみを優先させている。
当分は天気が続きそうなので、それでも支障は無いものと思っている。



夕方になって雲が切れ風も出て、秋を思わせるよう涼しさとなった。
仕事するには最適の環境となったので、暗くなるまで頑張った。
気が付いたらヒグラシの声は既に無く、辺りは蛙の声と滝の音に包まれていた。
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝もや

2007-07-22 20:01:36 | 景色
毎朝起きると直ぐに衛星デジタルのデータ放送で天気予報を確認する。
一関地方の時間帯別の天気と週間予報が確認できるので大変重宝している。
その予報からようやく雨マークが消えた。

気温が上がって来たため朝もやがかかっていた。
この雰囲気が好きで写真に撮ったが、その後「名残り雨」(?)が暫し降ってから太陽が顔を見せた。

今日は日曜日なので「日曜百姓」が草刈りやイモチの防除薬撒布で周辺の田んぼはエンジン音で騒々しい。
オジサンも雨で中断していた草刈りに取りかかったが、気温も湿度も高いので二時間もすると汗でグショグショになり着替えが必要となった。

それでも雨があがって本当に良かった。
オバサンも午後には畑仕事を始めたし、何日か物干し竿に滞留していた洗濯物もようやく取り込めるようになった。


(手前に見えるビニールマルチは、休耕田にアスパラガスを植えたもの)

あまりの汗で午後は途中で草刈りを一旦休止し、涼しくなってから再開した。
周辺はヒグラシの大合唱だったが草刈機のエンジン音がすべてをかき消した。

   「ヒグラシの 声をかき消し 草を刈る」

( 百姓は「その日暮らし」との批判も意識しつつ・・・)
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする