霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
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主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

蕗の移植

2006-06-20 18:44:17 | 山菜
蕗にも色々と種類がある。
幹が白く透き通った感じのするものが美味しい蕗だというのがバァチャンやオバサンの持論だ。
子供の頃から蕗の煮付け等が食卓にしばしば顔を出していたが、オジサンは蕗を美味しいと感じたかことが無かった。しかし、この蕗を食べて初めて美味しいと思った。

蕗も当然「里山ビジネス」の対象となるのだが、この種の蕗が少ないため産直には出荷せず、直接注文を頂いた数人の方にのみ販売している。その方々から追加注文を頂いたことからも、他の蕗と一味違うことが証明されていると思う。
何とか増やしたいと思っていた時に、偶然同じ種類の蕗の苗が手に入ったので、原野から変えたばかりの僅かばかりの面積の畑に移植することとした。
畑では勿体ない気がするのだが、蕗は肥えた土でないと育たないのだという。
ここで大きく生長し、根が周辺に広がって行くことを期待している。



忙しい農作業の合間を縫って、タラノメやミズについても、まだ出ていない林に移植した。これらも一度根付いてしまえばドンドン増えて行く筈だ。
このような作業は夢があって楽しい。
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2 コメント

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Unknown (空兵)
2006-06-21 11:11:08
蕗って自然に生えているものばかりと思ってましたが、栽培できるんですね。他の山菜も栽培できるのですか。
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Unknown (「霜後」のオバサン)
2006-06-21 21:06:09
空兵さん いつもコメントありがとうございます。
山菜を栽培することで「村おこし」をしている地域が増えています。大概のものは栽培できるようです。
通常は畑やハウスで栽培するようですが、我が家では、今回の蕗は、たまたま原野のような畑に移植しましたが、他は林の中に移植しています。
環境さえ適合すれば物凄い勢いで増えます。林の有効活用が図れるメリットがあります。
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