一関から足利まで約400Km弱、ノンストップでも約4時間を要する高速道路
の全行程を後期高齢者が一人で担った。
そればかりか、ついでに「宇都宮餃子も食べたい」と欲張ったばかりに、
鹿沼と宇都宮の街中を2時間余りさ迷った挙げ句、目的にあり付けないオマケ
まで付き、結果的にトータル10時間余の運転となった。
・高速料金
高速増路の深夜割引制度については全くの無関心だったが、偶然高速に
乗った時間が早朝の4時直前だったので「3割引きの対象」となる恩恵に
浴することが出来た。
・高速道路走行
スピードを一定に保つ機能をフル活用し、アクセルベダルを踏むのは走行
開始時のみだった。前を走る車との車間距離が詰まると自動的に減速され
るので「ハンドル操作のみの運転」で負担はかなり軽減された。
・朝食
早朝から遠出する場合、前夜の内に朝食用のオニギリを準備するのが我が家流。
山菜の「御煮つけ」と「茹で卵」も持参し、那須高原SAで休憩しながらの朝食
となった。
隣りで小学生の子供三人連れの家族が定食等を購入し食事をしていた。
「朝食で5千円超の負担は大きい」と他人の懐の心配をしたら、妻から「そんな
ことを気にする家族は外出しない」と一刀両断だった。
・トチオトメ
鹿沼に向う一般道の産直でサイズの異なる「加工用イチゴ」をお土産に購入。
妻は今回の二大目標を達成出来て大満足。
・宇都宮餃子
帰路に宇都宮餃子を食べるのを楽しみに、息子に「美味しい店」を検索して
貰っていた。しかし、指定された鹿沼の店は定休日で、止むを得ず、宇都宮
中心部の「餃子通り」に向った。
午後2時を過ぎていたにも関わらず、各店ともに30~50分の長い待ち行列
(殆どが若い人達)だったので早々に諦めた。
そして、宇都宮から高速に乗り最初のSAで昼食となったが、なんとそこには
餃子の専門店が営業していて、望外の「宇都宮餃子」にあり付けた。
・夕食
午後7時に一関ICを降り、途中で食事をすることも考えたが、妻が「家に戻って
ユックリしたい」とのこと。
帰宅後、今が旬の山菜うどんが大変美味だった。
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