霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

緊急事態 その二

2012-12-17 19:36:47 | 家族
バアチャンが倒れた影響は半端ではない。
年末繁忙に向けた貴重な労働力が欠けたのだから「出荷量の縮小」は避けられないが、
今は「バアチャンの看病」を優先させなければならない。

入院中の今は勿論だが、救急病院のため遅くとも二週間後には「強制退院」となる
ので、その後の自宅療養に備え役所への「介護届け」や「ケアマネージャーとの打ち
合わせ」等々初めて経験する介護手続きに結構な時間を取られている。


(それでも可能な限り出荷は続けねばならない。特に、産直で品薄状態が続いて
 いるホウレンソウは欠かすことができない)

救急車で搬送された日に深夜の病棟の廊下で診断結果を待ちながら、忙しく立ち回る
看護士の皆さんの「過酷な医療現場の実態」を見学させて貰った。

農業が「命を育む産業」とするなら医療は「命を護る産業」と言える。
そこで働く人達が「その仕事の価値に見合った処遇をされているのだろうか?」と疑問
に思われた。
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2 コメント

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Unknown (じっちゃん)
2012-12-17 20:06:15
大変でしょうが、ケアマネージャさんを含め手助けをしてくれるが人々大勢います。私の母のときも周りの手助けに甘んじながら、なんとか過せました。難しいでしょうが気持ちを明るく持ってください。
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Unknown (「霜後桃源記」)
2012-12-19 06:18:05
じっちゃん
コメントありがとうございます。
「揺り籠から墓場まで」とまでは行かないかもしれませんが農家の社会保障体制は整っていると思っています。
介護する側の健康管理にも注意しながら進めようと思っています。
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