農業の世界では、一般のビジネスの世界では考えられないようなデタラメが横行している。
永年性牧草や耕畜連携は、牧草、藁、堆肥等の現物やり取りが全く無いまま「書類の交換」
だけで多額の補助金を受け取っているのがその代表例。
大規模な不正の横行は農水省が目指す「担い手農家への農地の集約」の大きな足かせと
なっているにも関わらず、市役所も見て見ぬ振りをしているのが実態となっている。
そのような内容の伴わない補助金不正取得を防止するため、大豆については収穫後の検査が
義務づけられている。
そして、検査では数量確認のみならず「1~3等」或いは「等外」の品質判定も為される。
しかし、我が家の場合は、検査後、目視による選別をした後に産直で販売するので、検査時の
品質判定がたとえ「等外」と評価されても、店頭に並ぶ時は「一等」と同等或いはそれ以上の
品質となっていると自負している。
それでも、検査のために余分な「袋詰めや運搬」は省略したいので、産直での一年間の販売数
や販売金額の証明で確認する簡便な方法に改めて貰いたいと願っている。
検査を終えて持ち帰った大豆は、乾燥が十分でないものもあることから、その区分に 従い
当面三カ所に分けて保管することにした。
ちなみに、今回の評価は全部「三等」だった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます