霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

限界

2008-06-20 21:46:29 | 
手押し式の除草機押しに憧れて三年前から取り組んで来たが、還暦を迎えた年寄りには「自殺行為」とも思えるハードな作業となっている。
体力は日増しに衰えて来ているので、汗水たらして除草したつもりでも押す力が弱いと除草効果があまり期待できず、単なる「自己満足」に終わっている面も出てきた。
青息吐息で除草機を押しながらそんな事を考えていたら余計疲れてしまった。



それに追い討ちをかけたのが夕方訪れたKさん。
除草機を押す姿を見て「これは大変だ。これば大変だ」を連発し、最期に過労死の話しまでして帰って行った。
最近「弱気気味」のオジサンはこの話しを聞いて益々ミジメになってしまった。

コストに配慮した農業経営も大切だが、命まで縮めることはない。
来年と言わず今年からでも動力式に切り替え負担軽減と稼働の効率化を図らねばと思った。
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6 コメント

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Unknown (スベルベ)
2008-06-21 05:40:15
本当につくづく年齢を感じてしまいます。
疲労が中々回復しないのです。
今も木曜夜のバドミントンの疲れがピークです。
しばらく振りの現役復帰だったからなのか、加齢のためなのか。
プレーは疲れで、膝が深く曲げられず、前に弱くなっている程度。
高校生ペアを相手のダブルスも勝ったのですけれどもねー。
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Unknown (ぴんくちゃん)
2008-06-21 08:04:01
大変ですね、サラリーマンのとき、過ろー死しないでこれからと、いうときではねでもおじさんは、強いでも肉体は衰えて、いるはずです。明日はうちのじいじも草取りを、手伝うそうです。天気しだいですね。
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Unknown (akira と nao)
2008-06-21 08:06:48
その気持ちわかりますよ。
ひたすら石拾いしてるとそういう気分になります。
圃場に来る人もこれは大変だとかいいとこ借りたらなどと言います。減らない石を見ていると何だかむなしくなる時もありますね。
(aki)
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Unknown (「霜後桃源記」)
2008-06-22 05:28:00
スベルベさん
コメントありがとうございます。
ハードな試合や練習の後は数日要注意で暮さないと大変な年令になりましたね。
でも、スポーツをやっているからその衰えを「日々知ることができるのだ」と前向きに捉えています。
いくつになってもスポーツの楽しさや爽快感は捨てられません。

ぴんくちゃん
コメントありがとうございます。
過労死するほど真面目に仕事に取り組むオジサンではないと思いますが、他の仕事に手が回らなくなるのが惜しまれます。
これからは動力で済ませられる仕事は動力に頼ることにします。

akiraとnaoさん
コメントありがとうございます。
そんなに大変な石畑なのですか。
続けるか借り替えるかは難しい経営判断ですね。
自分の土地であれば迷いは不要で、活用するのみですが・・・。

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Unknown (田舎のお百姓)
2008-06-22 09:25:58
はじめまして、私も除草に動力のころかし使っていましたが、意外とほんの数分でしたらいいですか゛結構動力もふりまわされて大変ですよね。意外と人力ものんびり出来ていいのかも・・・余分なこと言いましてすみませんね。とにかく体が資本ですからね。
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Unknown (「霜後桃源記」)
2008-06-23 05:50:49
田舎のお百姓さん
コメントありがとうございます。
動力だと重いし操作は簡単ではないかもしれませんね。
ただ、人力だと大きくなった草に対抗できない面もあります。
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