産直の店頭で商品を並べている時、老婦人のお客様から「オジサン、今日は何を
持ってきたの?」と声をかけられた。
年齢的には「オジサン」ではなく「オジイサン」と呼ばれてもおかしくない身だが、
慣れていないためか「オジサン」と呼ばれ、若干の抵抗感があった。
バドミントンの時は「要介護老人扱い」されているものの、日常生活では精神年齢が
若く欠陥の多い人間で、しかも、福田こうへいの歌う「南部蝉しぐれ」の歌詞の一節
「尖って生きろ、丸くはなるな」を実践していることから「気持ち的にはオニイサン」
のつもりだったのかもしれない。
暮れも迫った28~29日は、例年であれば餅米の最需要期となるはずで、それなりの
準備をしていた。
しかし、今年は動きが極端に鈍かった。
それは、新型コロナ騒ぎで帰省客も無いことから、「正月用の餅を作る元気も失せたため」
かと受け止めている。
道路を走っていても県外ナンバの車を見かけることは殆ど無かった。