江戸川 真間川ランニング!

ランは地味に継続中

危機一髪

2014年01月08日 | 日常
オフィスでのひととき。
今のオフィスはビルの高層階にあり、最近一つ上のフロアを借り足して会議室を増やしています。
ふとあることを確認したくて一つ上の階にいくとき、通常はエレベーターを使うのですが、奥にある非常階段を使ってみたくなりました。
非常階段は避難訓練では使ってますが、普段はあまりというか全然使ってません。エリアの端にありそこでの扉も幾つもあり、なんだか慣れてないとややこしい感じがします。


執務エリアから非常階段エリアには扉がふたつあり、そのうちのひとつはこのエリアを仕切る扉になっていたのです。それはどういうことか。
我が身で体験しました。


執務エリアから扉はなんの問題もなく開き、もうひとつの扉もクリアして非常階段を上り、ひとつ上のフロアに辿り着きました。そして非常階段エリアから執務エリアへの扉、ん、開かないぞ。
あれ、このフロアのこの扉は開かない仕組みになっているのかな。まあいい、下に戻ってエレベーターでいくか。


そして、下に戻り普段そこにいる執務エリアへの扉を開けようとして全てを悟りました。開かない…。
これは…、もしかしたら非常階段エリアに閉じ込められたか。
誰か来ないと助けてもらえないのか。


あ、非常階段を降りる??
でもここは高層階、避難訓練でもない限り降りることはありませんし、何より大変です。グルグル回って酔いますし。
それに下までいったって外に出れるのだろうか。←今考えると出れますよね。


ヤバイ。これはヤバイ。

ふと辺りを見渡すと「荷物用エレベーター」がありました。
これで下までいって様子をみることにしよう。
で、下のボタンを押して呼んでみると、うわ誰か乗ってるし。
怪訝な顔をされました。


関係なく乗って一階のボタンを押してたどり着くまでの無言の気まずさったらないね。
でももうこうするしかないの。


やっとの思いで一階にたどり着き、案内図をみると避難経路が書かれています。いまの私にピッタリだ。
そうして案内通りにいくと、一階のお店の隠れ扉みたいなところから、無事に外に出ることができました。


そしていつも使っている正規のエレベーターで戻ってきた後に、総務の方にさりげなく聞いたら、なんと携帯しているセキュリティカードで開くって。
え?そんなカードをかざすところなんてありましたっけ?後で見にいったら、少し離れた場所でしたがバッチリありました。


恋もそうですが、パニックも盲目になりますね。と、そんなことを学んだ年始最初の出社日の出来事でした。


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2 コメント

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Unknown (rio)
2014-01-08 22:30:33
くすくすと笑える出来事ですね

san-an様はバットマンなのに
いたずら坊主ですね(笑)
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rioさん (san-an)
2014-01-09 08:16:46
後からなら笑えるかもしれませんが、その時は必死でした(^◇^;)
バットマンの記事も書きますが、これからもこういう小話を書いていきますので、よろしくお願いします( ´ ▽ ` )ノ
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