モノタロウに発注していだ部品が届きました。。。(^_^)
ミニチュアボールベアリング・・・概ね、外形30以下のベアリングをミニチュアベアリン
グと呼びます。
で、今回 レバーリンクに使われている樹脂製コロをこちらに交換します。
本当はシールドタイプが望ましいのですが、、、樹脂製コロの寸法に合う物が有りません
でした。
妥協して、オープンタイプを購入。。。安心のミネベア製で、1個 ¥311。
型番:DDL-1050 外形:10 内径:5 幅:3・・・これを、2個ダブル使用で、樹脂製コ
ロと同じ 幅:6 として使います。
E型止め輪 2種。それぞれ1個 ¥23
・・・現状のは、かなりヘタっています。今回、折角なので交換。
ロッドのボールヘッド固定用のナット。10個で¥300です。。。
まずは、セカンドレバーのコロを交換。
どう見ても動きは悪そうですね~。(-_-)
摩耗が見られます。。。少し変形もしている感じ。(>_<)
仮装着で確認。。。幅がジャストのベアリングが無かったので、2個着けます。
・・・こんな案配です。。。(^_^)v
ベアリングに交換するとインナーカムの材質硬度差との関係で、インナーカムの方が摩耗
することは承知済み。。。現状のレバーの冷間圧延鋼とコロの樹脂の組み合わせ、と
今回新規のレバーの冷間圧延鋼とベアリングの焼入綱の組み合わせを考えると、、、ね。
通常の機械設計では、常に擦れ合う部品では摩耗が必ず発生します。。。
で 材質は、どちらかの方を柔らかい物をチョイスするのが原則。柔らかい方は、交換時
楽な方(コストが安いも。。。)とするんですね。
例えば、エンジンシリンダーとピストンで有れば、擦れ合うピストンリングの方が柔らか
い材料ってな具合。
ここの駆動接触の場合、コロを樹脂製とすることで交換の容易さやコストの観点ではで
は、正しい設計ですね。。。
今回の僕のチョイスでは、この思想とアンマッチですが、高速で駆動すると言った部分で
は無いので・・・まあ、あと10年保てば・・・の期待寿命(年数)を考えた場合、意外
と弊害がないのでは、、、ってな事と、リンク系の動作軽減優先を天秤に掛けた
オヤジメカ屋の経験的浅知恵ですか。。。(^^;)
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