ラジエター廻りの清掃で、ファンとファンシェードを取外し まずは、ファンの汚れ落と
しから実施。。。
ファンは、カップリングを外そうとしましたが、どうにも固着していてうんともすんとも
行きません。・・・ファンブレードを曲げたり、折ったりとかが心配だったので、そのま
ま洗浄する事に。。。
ところで、ファンブレードですが・・・コレ、アルミダイキャストです。。。(^o^)
当初、エンジニアリングプラスティックとかで作られているんだろう、、、位の感覚でし
たが、チョーのビックリ。。。すんげいお金掛けてます。(^_^)v
型割りを確認すると、ブレード1枚1枚でスライド型と言うんですが型が分割する構造。
しかも、この大きさなので型はとんでもないコストが掛っています。。。
う~ん、流石当時のおベンツ様・・・ってな感じ。。。(^o^)
ここの汚れ、ただの水洗いでは全然歯が立たず 結局水研ぎをすることに。。。
それにしてもブレード表面は、ザラザラ状態で結構気合いを入れて研磨作業。。。
片面だけで、小一時間掛っちゃいました。。。(T_T)
表面は、つるつる状態です。。。
上の写真、ダイキャストの巣、と、言うかアルミ材が均等に成っていないところが散見出
来ます。・・・この辺は、イマイチって感じっすねぇ~。。。(-_-)
続いて、IN側(表側)を着手。。。まず、カップリング内を綺麗に。
ブレード表面は、やはりザラザラです。。。
表面は、何かのコーティングがされていた様ですが、素地からの腐食が確認出来ます。
ブレード表面は、水研ぎ作戦で汚れもろとも一皮剥いてしまう作戦で有ったので、内部か
らの腐食が発生している以上
結果的にメンテナンスとしたら 水研ぎ研磨で、正解かも知れませんね。。。(^_^)v
ココは、チョット頂けない部分。。。
ダイキャスト成型時にバリとかの削除研磨作業をするんですが、ディスクサンダーの跡が
そのまま残ってる。。。とても回転体部品の表面仕上げとは思えませんね・・・(>_<)
ここは、出来る限りサンダー痕を平滑に磨きます。。。
それと、こちらのブレード先端形状ですが、、、コレと
ココの2枚のブレード先端形状が・・・?
先程の2枚以外は、こちらの形状。。。
恐らく回転センターのバランス取りで削除されたものと推測します。
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こんばんは~。。。
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