オヤジのおもちゃ箱(スケール1:1)

「お金は無いけど、暇は有る」万年少年オヤジの車・バイクのプチ改造や昔の思い出、趣味などを綴ったページです。

MB R107 ラジエータ ファン&ファンシェード清掃 (その2:ファンの洗浄)

2013年05月23日 | 

 ラジエター廻りの清掃で、ファンとファンシェードを取外し まずは、ファンの汚れ落と
 しから実施。。。

 

 ファンは、カップリングを外そうとしましたが、どうにも固着していてうんともすんとも
 行きません。・・・ファンブレードを曲げたり、折ったりとかが心配だったので、そのま
 ま洗浄する事
に。。。

 ところで、ファンブレードですが・・・コレ、アルミダイキャストです。。。(^o^)

 当初、エンジニアリングプラスティックとかで作られているんだろう、、、位の感覚でし
 たが、チョーのビックリ。。。すんげいお金掛けてます。(^_^)v

 型割りを確認すると、ブレード1枚1枚でスライド型と言うんですが型が分割する構造。
 しかも、この大きさなので型はとんでもないコストが掛っています。。。
 う~ん、流石当時のおベンツ様・・・ってな感じ。。。(^o^)

 

 ここの汚れ、ただの水洗いでは全然歯が立たず 結局水研ぎをすることに。。。
 それにしてもブレード表面は、ザラザラ状態で結構気合いを入れて研磨作業。。。

 

 片面だけで、小一時間掛っちゃいました。。。(T_T)

 

 表面は、つるつる状態です。。。

 上の写真、ダイキャストの巣、と、言うかアルミ材が均等に成っていないところが散見出
 来ます。・・・この辺は、イマイチって感じっすねぇ~。。。(-_-)

 

 続いて、IN側(表側)を着手。。。まず、カップリング内を綺麗に。

 

 ブレード表面は、やはりザラザラです。。。

 表面は、何かのコーティングがされていた様ですが、素地からの腐食が確認出来ます。
 ブレード表面は、水研ぎ作戦で汚れもろとも一皮剥いてしまう作戦で有ったので、内部か
 らの腐食が発生している以上

 結果的にメンテナンスとしたら 水研ぎ研磨で、正解かも知れませんね。。。
(^_^)v

 

 ココは、チョット頂けない部分。。。

 ダイキャスト成型時にバリとかの削除研磨作業をするんですが、ディスクサンダーの跡が
 その
まま残ってる。。。とても回転体部品の表面仕上げとは思えませんね・・・(>_<)

 ここは、出来る限りサンダー痕を平滑に磨きます。。。

 

 それと、こちらのブレード先端形状ですが、、、コレと

 

 ココの2枚のブレード先端形状が・・・?

 

 先程の2枚以外は、こちらの形状。。。

 恐らく回転センターのバランス取りで削除されたものと推測します。