オヤジのおもちゃ箱(スケール1:1)

「お金は無いけど、暇は有る」万年少年オヤジの車・バイクのプチ改造や昔の思い出、趣味などを綴ったページです。

MB R107 ホーン移設 (その9:ホーンのお色直し 2 )

2012年10月16日 | 

 

 続いて、コーン部分の着色に。。。マスキングです。

 

 ・・・今回塗る部分は、ココ。

 

 

 ホワイトを軽~く塗布。。。発色を良くする目的。

 

 で、レッドで塗装。。。コーン部は、塗膜が厚くなると音色が変化しちゃう可能性が考えら
 れるので、薄~く仕上げます。

 

 薄目の塗布で、3回目。。。これにて、完了。
 ・・・なんか、社外品のホーンみたいに変貌。。。(^^;)


 

 マスキングを取り去って、ガビィ~ン。。。(>_<)

 ボディ、黒色の部分がマスキング後がバッチィシ着いちゃってます。。。

 

 ・・・う~む。。。一晩の乾燥じゃ浅かったなぁ・・・。

 完全硬化後に磨きを入れますが、ダメだったら再塗装っすね~。。。大失敗ッス (T_T)


 【10月16日追加記事】

 塗装が完全硬化しない状態でマスキング処理をしたための失敗事例。。。
 コレ、塗料の分子が完全に結合出来ていなかった状態で、塗装部にアクセスしたってな失敗
 事例です。
 今回、アクリル系塗料を使用したのですが、これって 所謂、有機溶剤でアクリル塗料の分
 子
結合を阻止している状態で(塗装作業を容易にした状態で)スプレー缶塗料が有ります。

 塗装後、塗装面が実用に至るまでの硬さに成るのには、分子結合を阻害する溶剤の排除(揮
 発)が必要。で、それが有って始めて分子結合が完了し実用の硬さに変化する。。。

 今回はその化学変化が、まだ完全で無い中途の状態だったって言う事ですね。

 自然乾燥でのスプレー塗料などは、凡そ 周囲温度でその硬化性能が左右されてしまうって
 な事だと思います。
 つまり硬化に至る変数は、熱量(=その時の周囲温度x時間)で、これを見誤った為の失敗
 ってな事です。
 何回もDIY塗装を実施している僕にとってはちょいと、軽率な施工でしたね。。。(>_<)