外したホーンユニットを部屋に持込み清掃を実施します。。。
まずは、取り付けステーの外しから。
以前の清掃は、ドロドロ汚れを拭っただけ。。。ご覧の様な亜鉛に発生した錆びととかはそ
のままの状態です。
清掃と錆除去研磨を実施した状態。
ホーンユニット取り付けステーは、亜鉛メッキされた薄板の2枚構成となっていて強度と弾
性を持たせる設計に成っています。
左側ホーン(写真は右側)は、過去に何かにヒットしたキズが有りステーも変形していま
す。今回の移設では、ステーは移設専用で製作する予定。
ステーが固定されていたナット。薄型のM8。
ステー側は、亜鉛メッキの艶が残っている状態で錆の発生は無いすね。
こちらは、固定ナットのワッシャです。
ボッシュマークとベンツマークの打刻が有ります。。。更に、音程の400Hz(高音)の
打刻も。もう一方のホーンは、335Hz(低音)の打刻。
僕のSLでは、右側が低音。左側に高音で取り付けられていました。
高音(右)と低音で、コーンの形状が違っています。
この組み合わせで、あの何とも言えないシブイ音を奏でるのでしょうか。。。
現在のベンツは、「パァッパァ」音。僕のSLの時代では、「ビィッビィ」音。
所謂ベンツホーンと形容された音。・・・僕は、こっちの方が断然好みですね。。。(^_^)
低音側のホーンに塗装の膨れが有ったので、塗装を剥離研磨しました。。。
案の定、錆が発生。・・・で、ここまで錆落とし。
念のため、黒錆化の薬剤を塗布。
・・・こんな案配。。。
さぁて、お色直しは どうしよっかなぁ~。。。(^o^)