オヤジのおもちゃ箱(スケール1:1)

「お金は無いけど、暇は有る」万年少年オヤジの車・バイクのプチ改造や昔の思い出、趣味などを綴ったページです。

MB R107 ホーン移設 (その4:ホーンユニットの清掃と補修)

2012年10月07日 | 

 

 外したホーンユニットを部屋に持込み清掃を実施します。。。
 まずは、取り付けステーの外しから。

 

 以前の清掃は、ドロドロ汚れを拭っただけ。。。ご覧の様な亜鉛に発生した錆びととかはそ
 のままの状態です。

 

 清掃と錆除去研磨を実施した状態。
 ホーンユニット取り付けステーは、亜鉛メッキされた薄板の2枚構成となっていて強度と弾
 性を持たせる設計に成っています。
 左側ホーン(写真は右側)は、過去に何かにヒットしたキズが有りステーも変形していま
 す。今回の移設では、ステーは移設専用で製作する予定。


 

 ステーが固定されていたナット。薄型のM8。

 

 ステー側は、亜鉛メッキの艶が残っている状態で錆の発生は無いすね。

 

 こちらは、固定ナットのワッシャです。
 ボッシュマークとベンツマークの打刻が有ります。。。更に、音程の400Hz(高音)の
 打刻も。もう一方のホーンは、335Hz(低音)の打刻。
 僕のSLでは、右側が低音。左側に高音で取り付けられていました。

 

 高音(右)と低音で、コーンの形状が違っています。
 この組み合わせで、あの何とも言えないシブイ音を奏でるのでしょうか。。。

 現在のベンツは、「パァッパァ」音。僕のSLの時代では、「ビィッビィ」音。
 所謂ベンツホーンと形容された音。・・・僕は、こっちの方が断然好みですね。。。(^_^)


 

 低音側のホーンに塗装の膨れが有ったので、塗装を剥離研磨しました。。。
 案の定、錆が発生。・・・で、ここまで錆落とし。

 

 念のため、黒錆化の薬剤を塗布。

 

 ・・・こんな案配。。。
 さぁて、お色直しは どうしよっかなぁ~。。。(^o^)