オヤジのおもちゃ箱(スケール1:1)

「お金は無いけど、暇は有る」万年少年オヤジの車・バイクのプチ改造や昔の思い出、趣味などを綴ったページです。

MB R107 リアスポイラーの補修(その4:トランクリッドのサビ補修)

2011年08月15日 | 

 スポイラー塗装を乾燥させている間に、トランクリッドのスポイラー
 取り付け穴周辺に発生しているサビの補修を実施します。
 この部分、スポイラーを取り付けると隠れる、所謂 外観面
 では無いので、ド素人の僕でも気兼ねなく実施出来る作業って感じ。。。

 

 ご覧の様に塗装下からザビが発生しているのが明らかですね。。。(>_<)
 まずは、ここの廻りを養生をして、、、

 

 左側端もやっぱサビ発生。

 

 マイナスドライバーで躊躇を入れずバリバリと塗料を剥離ます。
 ・・・で、サビが出てきました。

 

 左側も同様に・・・

 
 

 で、粗方のザビをペーパーヤスリで除去。

 

 僕のザビ補修では大活躍の薬剤に登場頂き・・・
 これ、進行性の有る赤サビを進行性の無い黒サビに変化させるって言う
 優れもの。。。(^_^)v

 

 ペタペタと塗ります。

 
 

 数十分後、こんなに変化。。。

 

 右から2番目の穴廻りもサビを見つけて・・・補修。

 

 ここは、内側も処置しました。

 

 黒サビ化薬剤の乾燥を見計らって、穴の部分 内側から養生をします。

 
 

 仕上げは、亜鉛塗料の塗布。亜鉛塗料は、僕のブログでは度々登場しますが、
 所謂 亜鉛メッキ処理を施すって作業ですね。
 鉄部に亜鉛を塗布することで、サビが発生する条件が起きた場合
 鉄より先に亜鉛が酸化(自己犠牲作用)して母体の鉄をサビから守るって言う
 理屈。。。亜鉛の自己犠牲作用は亜鉛成分が酸化しきってしまうと
 当然効果は無くなりますが、亜鉛膜厚数ミクロンの電気亜鉛メッキ鋼板でも
 塩害環境とか特殊な場合を除いては6~7年程度は0Kって
 言われてるんで、筆塗りの分厚い亜鉛塗布では年数的には
 全然OKって試算です。(^_^)v

 
 

 こんな感じに処置完了~ 
 この後の白塗装は、見えなくなる部分なので実施しません。
 ・・・防サビ処置は、これで十分ですからね。。。(^_^)v