スポイラー塗装を乾燥させている間に、トランクリッドのスポイラー
取り付け穴周辺に発生しているサビの補修を実施します。
この部分、スポイラーを取り付けると隠れる、所謂 外観面
では無いので、ド素人の僕でも気兼ねなく実施出来る作業って感じ。。。
ご覧の様に塗装下からザビが発生しているのが明らかですね。。。(>_<)
まずは、ここの廻りを養生をして、、、
左側端もやっぱサビ発生。
マイナスドライバーで躊躇を入れずバリバリと塗料を剥離ます。
・・・で、サビが出てきました。
左側も同様に・・・
で、粗方のザビをペーパーヤスリで除去。
僕のザビ補修では大活躍の薬剤に登場頂き・・・
これ、進行性の有る赤サビを進行性の無い黒サビに変化させるって言う
優れもの。。。(^_^)v
ペタペタと塗ります。
数十分後、こんなに変化。。。
右から2番目の穴廻りもサビを見つけて・・・補修。
ここは、内側も処置しました。
黒サビ化薬剤の乾燥を見計らって、穴の部分 内側から養生をします。
仕上げは、亜鉛塗料の塗布。亜鉛塗料は、僕のブログでは度々登場しますが、
所謂 亜鉛メッキ処理を施すって作業ですね。
鉄部に亜鉛を塗布することで、サビが発生する条件が起きた場合
鉄より先に亜鉛が酸化(自己犠牲作用)して母体の鉄をサビから守るって言う
理屈。。。亜鉛の自己犠牲作用は亜鉛成分が酸化しきってしまうと
当然効果は無くなりますが、亜鉛膜厚数ミクロンの電気亜鉛メッキ鋼板でも
塩害環境とか特殊な場合を除いては6~7年程度は0Kって
言われてるんで、筆塗りの分厚い亜鉛塗布では年数的には
全然OKって試算です。(^_^)v
こんな感じに処置完了~
この後の白塗装は、見えなくなる部分なので実施しません。
・・・防サビ処置は、これで十分ですからね。。。(^_^)v