オヤジのおもちゃ箱(スケール1:1)

「お金は無いけど、暇は有る」万年少年オヤジの車・バイクのプチ改造や昔の思い出、趣味などを綴ったページです。

DUCATI MHR1000 Mille(思い出のバイク その1・・・の続き)

2008年05月03日 | バイク
ドカを一躍有名にさせたMHRの最終型になります。この車体の生産年は、87年だったと思います。
当時リッターバイクブームに押されて、排気量が900から1000となりました。
性格は大人しくなったと巷の評判でしたが僕には充分豪快でした。

MHRのこのカラーリングは、イタリアンレッドからきたのではなく、
マン島T.Tレースでドカで参戦し優勝した伝説のライダー
マイクヘイルウッドの母国であるイギリスの国旗からデザインしたそうです。

   
 
僕もドカのカラーって言えばイエローを思い浮かべますもん。。。

   

   

ドカは、現在のSLとチョビッとだけ同じ釜のメシを食っていた時があります。
新車で購入して十数年間、大きな改造をする事も無く所有していました。まあ、強いて言えば常に磨いて綺麗にしていたって事ぐらいでしょうか。。。。

改造と言う程のものでは無いですが・・・・
マフラーは、ベベルエンジンの代名詞とでも言える コンチ。
ほぼ直管のエンドからは、豪快なサウンドがしましたが決して不快な音ではなく。
(今のビックスクーターなどは、チョーお下品なサウンドしますよね~)

リアショックはこれまた定番の オーリンズ。
純正であったマルゾッキは、直ぐにオイルリークしてしまいました。。。。(>_<)

デロルトφ40キャブにマロッシュの低・中速用のエアファンネル。
吸気音がたまりませんでしたね~。
今思うとデロルトはすごくメンテ性が良いキャブですね。13のレンチでフロートシェルが外れて、エンジンに取付いた状態でニードル以外のジェットは全て交換出来ました。流石、レーシングキャブってか~!
でもでも、夏と冬でセッティング変えないと走らなかったしー。。。

あとはハンドルは、体型に合わせてトマゼリ。フロントマスターはニッシンで操作性を向上。メーカー名は忘れましたがステダンも。
と、ルーカステールに72ウインカー。。。位

   

当時のリッターバイクとしては驚異的にスリムな車体でした。80cmのシート高で、170cm以下の身長の僕でも両足が着きましたからね。
(勿論ベッタリじゃないです。。。)

   

このマフラーから あの豪快なドカサウンドが・・・。
信号待ちで後ろに付くと、フルフェイスの上からでも排気圧を感じるそうです。
何せサイレンサー外して覗くと向こう側が覗けちゃいますから。(^o^)

   

どうですか、このライン。とってもセクシーでしょ?
この辺りのイタリア人の造形に対する感覚は凄いと思います。何時まで見てても飽きません。
タンクの微妙な3次元曲線のデザイン造形は実は、機能美からきている事を乗ってみて解りました。
空気抵抗が最小に成る様にクランチングの姿勢を採ると、タンクの前の方のクボミに両腕がスッポリ綺麗に収まります。
また、手前のクボミには、両膝が同じ様にシックリと収まるんですね。~ん、やるね~。
ちなみにタンクは鉄製で他のカウル類は全てFRPで出来ています。
シートの破れ補修は、ご愛敬と言うことで・・・・(^^;)

   

操作性が改善されたトマゼリのセパハン。フロントへの入力操作が格段に向上しました。

   

ノンカウルでも充分生けるLツインの造形美。

   

   

DUCATI MHR1000 Mille(思い出のバイク その1)

2008年05月03日 | バイク
ドカティ マイク・ヘイゥルドウッド レプリカ
言わずと知れた ドカティです。
僕の所有したバイクでは一番思い入れが有りますね~。

   

30歳前半から40歳中盤に掛けての十数年間
所有していました。

   

今のBMWも良いバイクなんですが
走って楽しい、乗って楽しいは
ドカの右に出る物は無いと思います。
ま、僕個人の好みなのですが、、、、それにしてもドカは良いな~あ

   

BMWも素晴らしいバイク。
ドカッティも素晴らしい。
感覚的にはバイクではあるのですが
 静と動 といった感じでしょうか・・・・?

・・・・つづく