サブのトーレンスTD-521には結局エスピーユーを付けるとして、DL103FLが遊んでしまっている。
以前シェルリードの端子が干渉してしまって取り付けられなかったDL103FLとSME312の組み合わせをもう一度試してみる。端子は何とか曲げて逃げられないか?
おお、何とか行ったじゃん。
では昇圧トランスを繋いでLCRフォノイコⅡ型を使い音出し。
・・・。うーん、まともに鳴らすの半年ぶり位か?
音がビビる。あぁ、針の寿命かも。
でも良さそうな気配は有る。
いま、針交換したらどうなるんだろう。
DL103Rはこれに近いなと思ったら14Ω。
やっぱ無印が良いのかな。あの樹脂のボディ。
それ以降、しばらく鳴らした。結構時間が経った。針の減りではないな。ダンパーがこなれてきたんだな。
以前のような弱さはない。やはりインピーダンスのミスマッチというか、中音だけ綺麗に鳴ってた感がある。しかし今はレンジもしっかりしてる。
もし、EMINENTを聴いてなかったら、これがメインに成り得たか?微妙だな。
肉付きとか、艶とかはほとんどない。でも出るものはしっかり出てる。ラジオを聴いてるかのような。
やはりDL103(FL)はいい音だ。
今まではフォノイコとアームのマッチングがイマイチだったんだ。やっと性能出し切ってやった満足感。