analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

今更4WAYについて思う

2021-01-25 12:02:00 | スピーカー

DS‐3000はなぜ4WAYなのか。

ミッドハイの高域を伸ばしてツイーターを省いた方がシンプルでもっとまとまりが良くなるのではないか。

ユニットの数(種類)は少ない方が良い。

2WAYスピーカーの名機は多い。しかしそれは少々古い設計で、シンセサイザーの音などには苦しい様に思う。

そこで出来たのが3WAY。

帯域的には問題ないが、しかしクロスの位置に問題ある。

声の辺・800Hz前後にウーファーとスコーカーのクロスオーバーが来てしまう。

S‐955Ⅲ、DS‐2000HR、NS-1000Mなどが思いつくが、みな国産。

ウーファーをフルレンジで使っている4311の評価が高いのも頷ける。クロスは1.5kHz、6kHzなので、ウーファーはほぼフルレンジ、それにツイーターとスーパーツイーターになるのか?

ただし下は45Hzとなっている。

 

そこで考え出されたのが4WAY。

中低域の”中抜け”を補うためのミッドバス。

なるほど。

「ユニットが多いほど売れる」 などと言うセールストークではなく欠点を克服するための手段だった。

イメージ的にはミッドハイの方が声の帯域に近いが、ミッドローだった。

 

20201208


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