INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

続・オリバーくんとの再会(2)

2012年10月13日 |   ┣ オリバー君
(つづき)
福岡では(西鉄では)一般的ではないとこれまで書いてきた「おりば」という表現。


ここは福岡ではなく佐賀、そして西鉄以外の事業者も多数乗り入れる「佐賀駅バスセンター」。
佐賀では「おりば」という表現が一般的なのか、それとも、上の「のりば」からの流れで自然に「おりば」が出てきただけなのかは不明。
なお、この看板から振り返って横断歩道を渡ったところにあるカレー屋は美味いです。


高速バス乗り場。


停車しているのは、一日一本だけの「吉野ヶ里経由」。


昭和バスの乗り場。
注釈だらけの時刻表、味があります。
(つづく)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

SWEET NAIL(35)

2012年10月12日 |   ┣ 工夫とSWEET NAIL
(つづき)
福岡市中央区「港一丁目」西行きバス停の路線図。

この路線図を「系統図」として捉えれば特に“SWEET NAIL”ではないのだが、「地図」の要素も備えていると考えれば“SWEET NAIL”であり、人によって感じ方が分かれるところと思われ、その感じ方の「分かれ目」の非常にわかりやすい例ともいえる。


(つづく)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2012年11月3日ダイヤ改正など(1)

2012年10月10日 |   ┣ ダイヤ改正2012
公式な発表からやや時間が経ってしまったが、現在二度目の試行運行中の外環状道路を走るバス「700番」が、試行運行終了日の翌日10月31日から本格運行に移行し、11月3日にダイヤ改正を行うとのこと。

ルート(西鉄大橋駅地禄神社~横手南町~九州ガンセンター~自動車免許試験場正門前~片江営業所~福大病院)、運賃は変更なしで、ダイヤ改正は、土日祝日の減便がメイン。

「700番」については、一度目の試行運行開始前から折に触れて記事にしてきたので、過去の記事も参照のこと(なお、画像は少し前の「ガンセンター入口」交差点付近)。

外環バスの可能性についての検討

試行運行開始決定

外環バスが他路線に及ぼす影響(1)

試行運行開始(1)

試行運行開始(2)

試行運行開始(3)

外環バスが他路線に及ぼす影響(2)

試行運行期間延長

一度目の試行終了(1)

一度目の試行終了(2)

復活の兆し

復活(1)

復活(2)

復活(3)

外環バスが他路線に及ぼす影響(3)

「700番」と「6番」

本格運行へのハードル

「700番」と「桜」

「700番」と「赤間急行」

バス停の増設

本格運行への足固め


ついでに、10月1日ダイヤ改正の補足を(福岡地区の話題ではありませんが、過去の記事とも関連するので念のため)。

鳥栖市内線「6番」のルート変更が行われ、「シーエックスカーゴ」には行かなくなり、代わりに弥生が丘四丁目地区を経由するルートに。
これにより、以前取り上げた「産業団地前」「産業団地西」「産業団地」の3バス停のうち、「産業団地西」「産業団地」は廃止に。

また、西鉄バスの行先番号の中で最小値だった「0番」は廃止になっている。
(つづく)
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イミカヨミカ(43)

2012年10月09日 |   ┣ イミカヨミカ
(つづき)
福岡市東区箱崎ふ頭地区の「ふ頭五丁目」バス停。
英字表記は“FUTHO 5-CHOME”。

“FUTHO”は「ふとう」とは読みません。
かといって、“FUTHO”が英語で「埠頭」という意味でもありません(笑)。




路線図、時刻表はダイヤ改正前のもの。
(つづく)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イミカヨミカ(42)

2012年10月08日 |   ┣ イミカヨミカ
(つづき)
北九州市戸畑区の「浅生通り」バス停。
英字表記は“ASOU DORI AVENUE”で、読み重視かつ意味重視??。


隣りの「浅生市場前」バス停。
英字表記は“ASOU MARKET”であり、こちらは意味重視

通学路線の一部に、ひとつ先の戸畑駅までは行かずここ(厳密には画像のバス停とは反対側)で終点となる「浅生市場前行き」があるのだが、北九州の人は、特に「戸畑」と言わなくても、“浅生市場”と聞けば「戸畑」が思い浮かぶものなのでしょうか。
(つづく)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イミカヨミカ(41)

2012年10月06日 |   ┣ イミカヨミカ
(つづき)
福岡県太宰府市の「北谷運動公園前」バス停。

英字表記は“KITADANI SPORTS PARK”であり、意味重視

北谷公民館前」が“KITADANI COMMUNITY CENTER”、「みどり公園」が“MIDORI PARK”と、「まほろば号」は基本的に意味重視のよう。

ただ、「西鉄五条駅横」が“NISHITETSU GOJO STATION”のように、意訳(省略?)もあり。


(つづく)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キオクのカケラたち(3)

2012年10月05日 | マスコミ
(「キオクのカケラたち(2)」のつづき)
石:それからねー林さんね、ほんとに残念がってる方が多くてですね、実はレコード各社の方々もえー来てるわけでございます。実はそのやっぱりあのレコード音楽番組というのはですねぇ、えー、レコード各社の力があってこそということで、本当にたくさんの方々がですねぇお見えなんですね、手を振ってください。
林:どうもありがとうございました。
池:それとねぇ、ぼくグッときちゃったのが、お手伝いしてくれてる女性の方でしょう、もう先ほどからもうすごいですよ、ミキサー室でシクシクシクシク。
石:ワーワーワーワーという声も聞こえておりますけれどもね。
林:泣かないぞ、ハハハ。
石:さて林さん、深夜の放送でHiHiHi(ハイハイハイ)、ハイスリーがありますけれどもね。
林:えぇ、ありますね。
石:ハイスリーからも銀之丞君をはじめスタッからプレゼント。
林:いやぼくはハイスリーはですね、ずいぶん肴にされましたよ。
石:そうですか。
林:殺人事件で殺されたりしましたし、いろんなことがありました。
石:ありましたですねぇ。実は花束来てるんですよ。
林:ぼくは銀ちゃんには恨みを持っておりまして、一度一緒に飲みに行こうと言って。あ、小野ディレクターからですね。花束どうも。
小:山崎からです。
林:どうもありがとうございました。恐縮です。どうもありがとうございました、ハイハイハイがんばってください。聴いております。
石:林さん、16年間というね、間なんですけども、私たちもですね、まだ経験したことのない大変ロングラン、えーしかも4千数十時間、4千数百時間ですか、にわたるですね、大変な時間を日曜日犠牲にしたと、言っても過言ではないと思うんですね。これをもって一番喜んでいらっしゃるのが奥様とそしてお子様ではないかということを今日ね、一日このお付き合いさせていただいて思ったんですよ。
池:来てるんですか?
石:え?実は!今日は来て…ないですね。
林:知らん顔です。
石:お宅のほうでごゆっくりとですね、放送聴いていただいてますね。
林:うちは母子家庭と言ってますから。
石:何を言ってるんですか。
池:で、やっぱり林さんから一言ほしいですね、最後に。
石:最後にラジオお聴きのみなさんに。
林:どうもありがとうございました。いや今日はあのスタジオにレコード関係の方、それからRKBの関係の方ですねぇ、いろんな方がいらっしゃっておりますけれども、ほんとにあの感謝をします。それとやはりあの16年間支えてくれましたあのみなさんのハガキですね、これがぼくの一番の健康のもと、リゲインでした。えー、本当にこれまでたくさんのリクエストカードありがとうございました。えー、これでお別れですけれども、このあと、石上アナウンサーがベスト50を担当します。これまで以上にどうぞよろしくお願いしたいと思います。最後に本当にありがとうございました。そしてさようなら。
(おつかれさまでした!の声と拍手)
(エンディングテーマフェードアウト)
(拍手の中で)
林:お聴きの放送はRKBラジオです
----------------------------

最後の「お聞きの放送はRKBラジオです」がとてもかっこいい。

「ヤンヤン歌うスタジオ」にも出ていた“池ちゃん”こと池田まさるさんは、番組では13時からの芸能情報コーナーを担当(通常は電話出演)していた。
浅井企画の所属だったと思うのだが、現在どうされているのだろうか。

番組は、翌週から「イシヤン」こと石上アナウンサーが担当し、1995年末まで続いた。
16年という歴史を引き継ぐ「大役」だったと思うのだが、「歌謡曲」自体が斜陽となっていく中、独自のカラーを出してよく健闘されたと思う。
調子の良さと優しさと毒を併せ持った「石上節」も、RKBラジオの歴史を語るうえで欠かせない要素のひとつだと思う。

なお、西田たかのりさんが「ニシヤン」と呼ばれているのは、石上さんの「イシヤン」の流れを汲んでいる…と勝手に思っている。

当時は、4時間50分の放送時間のうち3時間はトヨタ自動車がスポンサーとして付いていた(なお、土曜日の日産ワイドサタデーも、当時は2時間枠だった)。
運転免許を持ってない年代のリスナーも多かったと思うのだが、そういう層に対しても「トヨタ」のブランドイメージ浸透を企図していたと考えられる。
直接的な購入行動を訴求する“ラジオショッピング”が全盛の現在からは考えられないことだ。

リスナーの絶対数も予算も減り、このような形式の番組をいま成立させることはまず難しいと思うのだが、この頃の番組が持っていた手間を惜しまない姿勢やものづくりの精神は、いまの福岡のラジオにも思い返していただきたいものだ。

次は「ほがらかウィークリー」の最終回でも書き起こしてみるかな?(何年先になるかわかりませんが(笑))。
(つづく)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キオクのカケラたち(2)

2012年10月04日 | マスコミ
(つづき)
意外に反響が大きかったので、「キオクのカケラたち」の続編を。

今回は「スマッシュ!!11とPAO~N(4)」の記事の最後で少しだけふれた、1990年4月1日「RKBベスト歌謡50」の林幹雄アナの最後の放送の書き起こしを2回に分けて掲載する。

「RKBベスト歌謡50」は日曜日の午後に放送されていたラジオ番組だが、詳細については、過去の記事()を参照のこと。

登場人物は以下の通り(敬称略)。
 林…林幹雄    石…石上正憲
 池…池田まさる  新…新入社員
 小…小野ディレクター

なお、この書き起こしは、読みやすいように発言に修正を加えたりはなるべくせず、ほぼ発言の通りを文章にしている(クロストークや相鎚など、一部拾ってない部分もあります)。
では、第1位の曲が終わったところからスタート…

----------------------------
林:今週の第1位はLINDBERGの「今すぐKiss Me」でした。えー、これで4月1日830週目のRKBベスト歌謡50のランクの発表、すべて終わったわけです。私のランク発表もこれで全て終わりました。16年間830週、えーそろそろ御役御免ということで、トヨタサンデースペシャルはRKBベスト歌謡50、愛される車を目指すトヨタ自動車の提供でお送りしてまいりました。えーこのあと来週からですねぇ放送担当してもらう石上正憲アナウンサーと、えー、今週でぼくと一緒に終わりの池田まさるさん、池ちゃんにスタジオに入ってもらいまして…なんか雰囲気がおかしい。
石:いやほんとにですねぇ、長い間おつかれさまでございました。
林:いつものように静かに終わりたい。それではみなさん、ごきげんよう、また来週。
石:何を言ってるんですか。
池:簡単には終わらせませんよ。
石:16年間長いですよ。私があの頃、中学生でしたよ。
林:よくいいますね。
石:ほんとに長い間ね、もう待ってるだけで12時くらいからですね、この時間までずっとあのー待ち続けていたんですけれども。待つのは辛いですね。
池:ですね。
林:そうですよね。
池:喋ってるのも辛いでしょう。
林:まあ喋ってるからまだいいようなもんで。ときどき居眠りしてますよ、スタッフは。
池:ハハハ。
石:ほんとにね。長い間スタッフの皆さんもおつかれさまでございました。実は今日はね、たくさんの方々から祝電をちょうだいしておりますんでね。
林:そうですか。
石:ご紹介をしたいんですが。林さん宛てです「私のデビュー、どんたく新人祭りから今日まで大変お世話になりました。日曜日の歩行者天国など見れますね。今後ともよろしくお願いします」、坂本冬美さんからでございます。
林:どうもありがとうございます
石:「長い間おつかれさまでした。とても残念ですが、スタッフの皆様の今後のご活躍をお祈りいたします」、男闘呼組のみなさんからでございます。それから「カムサムニダ、ミスターハヤシ、海峡を越えてもこの番組が聞こえていた。一度出演したかったのに。グッバイラブ」、桂銀淑さん。
林:桂銀淑さんねー、いい女です。
石:そのほかねー、小川範子さんとかですねー、スターダストレビュー、麻生詩織さん、えー、堀内孝雄さんね、それから森高千里さん、その他たくさんの方からいただいております。ありがとうございました。
林:ほんとにありがとうございます。
石:実はですね、今日はねー、あのー新入社員がですね、研修に来ておりまして、4月1日、初めての研修ですねー、全員揃っておりますので、ここで林さんにおつかれさまをですね、みなさんで言ってもらいたいと思いまして実は登場してもらいました。どうぞ。
新:おつかれさまでしたー。
林:ありがとうございます。
池:声が揃ってますね、すばらしい。
石:なかなかですねー。
林:お花までいただきまして、あの窓のね。
石:フレッシュなみなさんが林さんを尊敬してですね、林さんのようにですね素晴らしいこのDJ、パーソナリティを目指していきたいと。
林:じゃあそうされたんでしたら、新人さんの、新入社員さんのですね、えー、声を一人ずつ、名前だけ大きい声でマイクに入るように、はい、こちらから。
池:いきましょう。
新:斉藤絹子と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
新:はい、○○と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
新:植草朋樹と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
新:○○です。よろしくお願いします。
新:○○です。よろしくお願いします。
新:○○と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
新:久間直樹です。よろしくお願いします。
(アナウンサーや報道記者になった方以外の名前は伏せています)
林:はい、どうもありがとうございました。これからあのがんばってくださいね。
(つづく)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もっと愛をください(27)

2012年10月03日 |    ┣ 愛をください
(つづき)
愛をください(47)」で取り上げた一頭目のサイに引き続き、福岡市東区箱崎ふ頭に居る二頭目のサイ。


これがバス停名が示す“リサイクルプラザ”。


郊外方面行き乗り場。
次のバス停は「高須磨町」となっているが、先日のルート変更を伴うダイヤ改正実施後は、「高須磨町」に加え「名島運動公園前」も次のバス停となっている(現地の表記が改められているかは不明ですが)。


都心方面行き乗り場。
現在の次のバス停は「ふ頭四丁目第三」。


「博多駅」を消した跡が残る行先案内。
停車する全路線、全系統を表示する方式だと、路線改廃のたびにテープなどの修正が行われ汚くなってしまうのと、また何よりも維持管理が大変なことから、「○○、××方面」という表示形式に置き換わっていっていると思うのだが、「方面」表示でも修正が必要な局面は当然発生する(発生する確率は、従来の形式と比べればずいぶんと低いと思いますが)。
(つづく)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

続・ひっそりと(24)

2012年10月02日 |    ┣ ひっそりと趣に赴く
(つづき)
青い空と白い雲、そして緑の草原。


阿蘇や九重、もしくはゴルフ場なんかの風景にも見えなくもないが、



ここは福岡市博多区の「二又瀬」バス停。

以前の記事で、「二又瀬」のバス停について、

“東区の吉塚通り上に2箇所(「31番」「34番」「36番」が停車)、
 博多区の国道3号博多バイパス上に2箇所(北行きは「73番」、南行きは「38番」「39番」「73番」が停車)、
 博多区の宇美川沿いの県道上に2箇所(「38番」「39番」が停車。ここについては「大井中央公園前」という副名称が付く)
と、広い道路や大きな交差点、河川、そして区の境を跨いで、かなり散らばって乗り場が存在している”

と書いたのだが、ここは“国道3号博多バイパス上”の南行き乗り場。


博多駅(博多バスターミナル)まではわずかバス停5つ(1日1本だけの「38番」だと7つ)。
市街地に空港が近接していることを実感できる場所である。
(つづく)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする