INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

キオクのカケラたち(2)

2012年10月04日 | マスコミ
(つづき)
意外に反響が大きかったので、「キオクのカケラたち」の続編を。

今回は「スマッシュ!!11とPAO~N(4)」の記事の最後で少しだけふれた、1990年4月1日「RKBベスト歌謡50」の林幹雄アナの最後の放送の書き起こしを2回に分けて掲載する。

「RKBベスト歌謡50」は日曜日の午後に放送されていたラジオ番組だが、詳細については、過去の記事()を参照のこと。

登場人物は以下の通り(敬称略)。
 林…林幹雄    石…石上正憲
 池…池田まさる  新…新入社員
 小…小野ディレクター

なお、この書き起こしは、読みやすいように発言に修正を加えたりはなるべくせず、ほぼ発言の通りを文章にしている(クロストークや相鎚など、一部拾ってない部分もあります)。
では、第1位の曲が終わったところからスタート…

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林:今週の第1位はLINDBERGの「今すぐKiss Me」でした。えー、これで4月1日830週目のRKBベスト歌謡50のランクの発表、すべて終わったわけです。私のランク発表もこれで全て終わりました。16年間830週、えーそろそろ御役御免ということで、トヨタサンデースペシャルはRKBベスト歌謡50、愛される車を目指すトヨタ自動車の提供でお送りしてまいりました。えーこのあと来週からですねぇ放送担当してもらう石上正憲アナウンサーと、えー、今週でぼくと一緒に終わりの池田まさるさん、池ちゃんにスタジオに入ってもらいまして…なんか雰囲気がおかしい。
石:いやほんとにですねぇ、長い間おつかれさまでございました。
林:いつものように静かに終わりたい。それではみなさん、ごきげんよう、また来週。
石:何を言ってるんですか。
池:簡単には終わらせませんよ。
石:16年間長いですよ。私があの頃、中学生でしたよ。
林:よくいいますね。
石:ほんとに長い間ね、もう待ってるだけで12時くらいからですね、この時間までずっとあのー待ち続けていたんですけれども。待つのは辛いですね。
池:ですね。
林:そうですよね。
池:喋ってるのも辛いでしょう。
林:まあ喋ってるからまだいいようなもんで。ときどき居眠りしてますよ、スタッフは。
池:ハハハ。
石:ほんとにね。長い間スタッフの皆さんもおつかれさまでございました。実は今日はね、たくさんの方々から祝電をちょうだいしておりますんでね。
林:そうですか。
石:ご紹介をしたいんですが。林さん宛てです「私のデビュー、どんたく新人祭りから今日まで大変お世話になりました。日曜日の歩行者天国など見れますね。今後ともよろしくお願いします」、坂本冬美さんからでございます。
林:どうもありがとうございます
石:「長い間おつかれさまでした。とても残念ですが、スタッフの皆様の今後のご活躍をお祈りいたします」、男闘呼組のみなさんからでございます。それから「カムサムニダ、ミスターハヤシ、海峡を越えてもこの番組が聞こえていた。一度出演したかったのに。グッバイラブ」、桂銀淑さん。
林:桂銀淑さんねー、いい女です。
石:そのほかねー、小川範子さんとかですねー、スターダストレビュー、麻生詩織さん、えー、堀内孝雄さんね、それから森高千里さん、その他たくさんの方からいただいております。ありがとうございました。
林:ほんとにありがとうございます。
石:実はですね、今日はねー、あのー新入社員がですね、研修に来ておりまして、4月1日、初めての研修ですねー、全員揃っておりますので、ここで林さんにおつかれさまをですね、みなさんで言ってもらいたいと思いまして実は登場してもらいました。どうぞ。
新:おつかれさまでしたー。
林:ありがとうございます。
池:声が揃ってますね、すばらしい。
石:なかなかですねー。
林:お花までいただきまして、あの窓のね。
石:フレッシュなみなさんが林さんを尊敬してですね、林さんのようにですね素晴らしいこのDJ、パーソナリティを目指していきたいと。
林:じゃあそうされたんでしたら、新人さんの、新入社員さんのですね、えー、声を一人ずつ、名前だけ大きい声でマイクに入るように、はい、こちらから。
池:いきましょう。
新:斉藤絹子と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
新:はい、○○と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
新:植草朋樹と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
新:○○です。よろしくお願いします。
新:○○です。よろしくお願いします。
新:○○と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
新:久間直樹です。よろしくお願いします。
(アナウンサーや報道記者になった方以外の名前は伏せています)
林:はい、どうもありがとうございました。これからあのがんばってくださいね。
(つづく)

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