INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

もっと愛をください(16)

2011年05月27日 |    ┣ 愛をください
(つづき)
愛をください」で取り上げた「一匹目のイカ」に引き続き、福岡市東区を泳ぐ「二匹目のイカ」。



「東部青果市場前」(とうぶせイカいちばまえ)は「赤間急行」と「新宮急行」のルートとなっている。
行先案内の右側の上のテープは、「新宮急行」の前身である「230番」を隠していると推測され、その推測が正しければ、その左下のテープの下に隠れているのは「三苫駅」もしくは「和白(営)」だろうか。

「230番」が廃止になったのと、「赤間急行」が「日赤看護大学」に行くようになったのは、どちらが先だっただろうか。
なお、「日赤看護大学行き」の新設以降、近年の「赤間急行」には目立った変化がないことから、国道3号上り(天神を中心と考えると「下り」ですが)においては、行先案内の部分に「日赤看護大学」のシールを貼った時点からずっと更新がストップしているバス停が多い(それだけ「赤間急行」が安定しているということなのでしょうけど)。

福岡市博多区にも青果市場があるが、そちらの最寄りバス停は「青果市場前」である。
博多区のほうには「青果市場」の前に何もコトバが付かないのは、こちらが「主」で、東区のほうは「従」だからということだろう。
ちなみに、博多区の「青果市場前」の一つ隣りのバス停は「那珂下原」であり、「東部青果市場前」の近くの、何もコトバが付かない「下原」とは、裏表の関係にある。

なお、同じく「従」である西区石丸の青果市場の周辺には、「青果市場」を名乗るバス停はない。
「石丸二丁目(都市高下)」「石丸二丁目(公民館前)」みたいなややこしい分け方をするくらいなら、前者は「西部青果市場前」でもよい気がするのだが、いかがでしょう。

「東部青果市場」をはじめとして、福岡市の3つの青果市場(博多区、東区、西区)については、まとめて人工島に移転させる計画がある。

移転後は、「東部青果市場前」も名前を変えないといけなくなりそうだ。
順当に行けば所在地名である「下原四丁目」などなのだろうけど、味気ないし、また、位置的に近い旧道の「下原」との関係もわかりにくくなる。
ただ、「梅光園」と「梅光園一丁目」、「屋形原」と「屋形原一丁目」などの例をみていると、“旧道上の既存バス停の名称に配慮して、新道上のバス停に名前が付けられる”ことはあまり期待できそうにない。
石坂」と「新石坂」のように、「下原」と「新下原」…なんかもちょっとかっこいいと思うのだけど。
(つづく)
コメント (2)
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