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近い遺産(38)

2010年09月04日 |    ┣ 近い遺産
(つづき)
福岡市南区の「大橋一丁目」バス停。

近年の当ブログの記事は、「バス停の写真+本文+地図」という構成で概ね定着しているが(写真を記事中に何枚も入れない理由?はこちら)、初期の頃はバス停の写真も少なく、地図も全くなかった。
そんな中、この「大橋一丁目」は、写真付きの記事としてはかなり初期に紹介したバス停である。

当時の記事では“西鉄の場合、かなり頻繁に路線の改正が行われているため、バス停の行先板を新しく作っても、すぐにテープがベタベタと貼られて汚くなってしまう。路線の新設や変更を前提として、これに対応できる設備にすべきといつも思うのだが…”と書いていたのだが、この5年間の間に、細かな経由地や行先を一つ一つ示す方式から、大まかに「○○、××方面」とだけ表示する方式に変わりつつある。
この方式が、「路線の新設や変更を前提として、これに対応できる設備」だと見ることもできそうだが、当時の私は、(板にそのまま字を貼りつけるのではなく)路線の変更が行われてもすぐに差し替えられる「ポケット」のようなものをイメージしていたため、「○○、××方面」という現行の方式はやや味気なくも映ってしまう。

先日ふと、このバス停の行先案内の部分を見てみると、テープは一部剥がれてはいるものの、西鉄大橋駅から那珂川町方面の路線の変化が決して少なかった訳ではないこの5年の間、ベースは何も変わっていなかった(この写真を撮った時点からやや時間が経過しているため、もしかしたら現在は新方式に変わっている可能性もありますが)。
このブログも、5年前から同じようなことばっかり書いてるなぁと思う一方、同じようなことばっかり書けるのはぶれていない証拠だ!と自分を正当化してみたりして(笑)。
(つづく)