INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

LEDにまつわるエトセトラ(10)

2008年04月04日 |    ┣ LEDに位置図
(つづき)
また、駅前1丁目付近で目撃した「201番」の金武営業所行きのバスの行先表示はこのようになっていた。

LED化の初期の頃の「201番」は、博多駅を出る時点では次郎丸経由なのか田隈経由なのかが表示を見ただけではわからない状態であったが、それは解消されている。
また、「“イトーピア室見が丘”の文字を必ず入れる」という約束を果たすための努力には涙ぐましいものを感じてしまう。

注文を付けるとすれば、経由地の部分は「国体道路 キャナルシティ」ではなく、「キャナルシティ 天神」とすべきと思われる。
1997年9月以前は、国体道路経由で渡辺通4丁目交差点を直進する路線は、「天神」という名の付くバス停を通らなかったため、博多駅発着の200番台などのバスは、経由地に「天神」を表示していなかった。
当時は「天神」といえば、まだまだ明治通りや昭和通りのイメージが強く、国体道路を直進するバスに「天神」の文字がなくてもそこまで違和感はなかった。
しかし時代は変わり、天神の重心はどんどん南下している。
それなのに、いまだに国体道路経由のバスを天神経由とは認めていない勢力(?)も一部にあるもようである。
しかし現実は、博多駅発の「201番」に「天神」の文字がないのは、もはや不親切という状態になっているといえる。

それにしても、LED方式になってから、「試行錯誤」ともいえるくらい頻繁に表示が改訂されている。
方向幕の時代には、字は遠くから見えなくても、全体のレイアウトで「何番のどこ行きか」がわかったものだったが(笑)、もうそんな時代は過去となってしまった。
(つづく)
コメント (3)
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