RKBラジオで月曜から金曜の15時から放送されていたワイド番組「坂口卓司のラジコミ。」が9月で終了した。
メインパーソナリティだった坂口卓司アナは今後裏方に回るとのことだ。
毎日テーマを決めて、リスナーから寄せられるメッセージを的確に紹介していく手法は彼の得意とするところだった。
考えが大きく偏ることなく、熱くなりすぎず、常に冷静に一歩ひいたところから皮肉をこめてテンポ良くコメントする彼の「代役」はなかなかいないと思われる。
「ラジコミ。」でもよく本人が外に飛び出して中継していたし、福岡西方沖地震のときも、いち早く街の様子のレポートを入れていた。
ラジオの特性や可能性を常に考えていた人でもあったと思う。
このブログを始めてすぐに取り上げたときにも書いた通り、彼はRKBラジオの全時間帯のワイド番組に出演経験があり、この20年あまり、常に同局のラジオを引っ張ってきた。
RKBラジオが目指してきた「コミュニティ・ラジオ」の最後の継承者と言えるかもしれない。
(つづく)
メインパーソナリティだった坂口卓司アナは今後裏方に回るとのことだ。
毎日テーマを決めて、リスナーから寄せられるメッセージを的確に紹介していく手法は彼の得意とするところだった。
考えが大きく偏ることなく、熱くなりすぎず、常に冷静に一歩ひいたところから皮肉をこめてテンポ良くコメントする彼の「代役」はなかなかいないと思われる。
「ラジコミ。」でもよく本人が外に飛び出して中継していたし、福岡西方沖地震のときも、いち早く街の様子のレポートを入れていた。
ラジオの特性や可能性を常に考えていた人でもあったと思う。
このブログを始めてすぐに取り上げたときにも書いた通り、彼はRKBラジオの全時間帯のワイド番組に出演経験があり、この20年あまり、常に同局のラジオを引っ張ってきた。
RKBラジオが目指してきた「コミュニティ・ラジオ」の最後の継承者と言えるかもしれない。
(つづく)