そらち旅日記 Vol.2

北海道空知総合振興局の職員が集めた旬の情報を、そらちの風に乗せてお届けします。

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岩見沢再発見!!ワインツーリズム in 岩見沢

2012年07月17日 | 空知のワイン
7月7日、シィービーツアーズ(札幌市)企画の
札幌発着日帰りバスツアー「ワインツーリズム in 岩見沢」に参加しました。
岩見沢市観光協会の後援、添乗員、ソムリエ同行、昼食付き。
ツアーじゃないと行けない場所だけでなく、
普段はツアーだと行けないスポットも見学。
とても魅力的なツアーです。

集合場所には、添乗員さんと、空知のワインといえばこの方!池田ソムリエが待機していました。
バスに乗り込むと座席には我が総合振興局で作成した
「SORACHI WINERY BOOK」が!

バスの中では池田ソムリエによる、北海道のワインづくりの歴史、
ぶどうの栽培法などについてのレクチャー。




ヨーロッパでは雨が少なく実がたくさん付くので、
花、実を間引きして収穫量を調整するけれど、日本では雨が多く、
花が咲いても雨で花粉が流され受粉できないことが多いので早い段階では調整できない。
ぶどうにとっては今の時期に雨が少ない方がいい。
池田ソムリエによると、ワイン用ぶどうの花は、
「セクシーな香り、女性を連想させるような香り」だそうです。

ぶどうというと棚から房が下がっているイメージですが、醸造用は垣根づくりにする。
北海道では寒さから守るために冬は雪に埋めるので木は斜めに植える。
雪がない十勝では土を盛る。雪に埋もれると針金が傷むので、
外すか、杭の上の方までずらす。いずれにしても重労働ですね。。。

「ぶどう、特に花には絶対さわらないように」と注意を受けた上で
最初の訪問地「ナカザワヴィンヤード」へ。
入り口がわかりにくいようで岩見沢市観光協会と
観光ボランティアの方が誘導してくださいました。




オーナーの中澤さんからごあいさつがあり、
その後、奥様もいらして一緒にブドウ畑を見学。




レクチャーの中にあった「木を斜めに植える」の意味が
今ひとつイメージできなかったのが解明。
杭は1メートルほどの高さで針金が平行に張ってあり、
ぶどうの枝がこれに支えられて伸びています。




ぶどうの花はグリーンで房状に集まっていて、
当たり前ですが1つが1粒のぶどうになる訳です。




花が咲くと黄色い花粉のおしべ、めしべが現れますが、
花弁に守られているわけでもなく、これでは雨に流されるというのも納得。
香りは、ブドウの実とは違う香りで仄かに甘いような気がしました。
(実はほとんどわからなかったです。)




次は「いわみざわ公園」でバラ園の見学ですが、
現在、来年岩見沢で開催される「ばらサミット」に向けて整備中、
バラの木を育成するために花自体は摘まれています。
なるほど一部にしかバラの花は見られません。






代わりにという訳でもないのですが、室内公園「色彩館」を、
樹木医の泉征三郎先生に説明していただきながら見学しました。




ラ・マルメゾンというツルバラがピンクの花を咲かせています。
バラのパトロンと言われるジョゼフィーヌ皇妃のマルメゾン城にあったので、
この名前がつけられたということです。
ナポレオンは遠征のときには各地のバラを持ち帰るように言われていたそうです。




次に向かったのは「宝水ワイナリー」
池田ソムリエによれば、この辺りの風景はまるで「北イタリア」。




ワイナリーの建物は地元の武部建設が小樽の会社の建物を移築したもの。
最初に訪問した中澤さんのお宅も同じ業者さんが民家を移築したものです。




米農家だった倉内社長が宝水地区で本格的なワインを作り始めたのが2007年。
醸造を担当する石塚さんはまだ26歳という若さで、
20歳のときからここでぶどうづくり、ワインづくりを続けています。






ワイナリーには直売所とギャラリーが併設されていてアート作品なども楽しめます。




この日の試飲は、RICCAケルナー2008、RICCA雪の系譜ケルナー2010、ピンクオレンジの3種類。

外の、ソフトクリームを販売している「ヴィアグレスト」では、ぶどうソースのソフトクリームが人気。
赤いソースはぶどうづくりを始めたときに植えた品種のうちのレゲントという品種のもの。
きれいなルビーレッドです。




続いては英国ガーデン「リトルロックヒルズ」で昼食と見学。




本日のメニュー、
前菜はポテト・キッシュ、自家製ピクルスのジェノベーゼソース、
マグレッラ、グリーンサラダの盛り合わせ。
パスタは道産小麦100パーセント手打ちパスタのアマトリチャーナ。
メインは道産チキンの軽い煮込み。
デザートはパンナコッタ、食後のコーヒー。






食後はオーナーさんの案内でコテージの見学。
実際に泊まることもできる2棟は中も自由に見学させていただきました。
11ヘクタールという広い敷地のほんの一部しか見なかったのは心残りです。




最後は郊外から市内中心部に戻り「粉工房かんすけ」
「市川燻製屋本舗」でお買い物。
小さなお店がお客さんで超満員状態に。






バスに戻ったら、岩見沢の観光・物産パンフレットと
次の岩見沢ツアーのパンフレットが席に置いてありました。
(また、来たいなぁ~)

おいしい食事とおいしいワイン、
「北イタリア」と「イギリス」を巡ることができて大満足の一日でした。

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