そらち旅日記 Vol.2

北海道空知総合振興局の職員が集めた旬の情報を、そらちの風に乗せてお届けします。

年越しはお蕎麦 ~ 手打ちそば「福松」

2011年12月28日 | 空知のそば
年の瀬ももう押し迫ってきましたね。
大晦日といえば「年越そば」、空知総合振興局のすぐ近くにある
お蕎麦屋さんの店内にもこんなチラシが貼ってありましたよ。




空知総合振興局は今日が仕事納めです。
皆様には今年も大変お世話になりました。
本当にいろいろあった今年一年でしたが、終わり良ければきっと次の始めも良し、
そして始め良ければすべて良し。心豊かに新しい年を迎えたいものです。

ところで、ここのお蕎麦屋さんは職場から近いこともあって良く利用させていただいています。
手打ちそば「福松(ふくしょう)」、おめでたい名前です。

   


小上がりとの境にはこんなかわいい七福神の「のれん」、これもおめでたいですね~
年末・お正月バージョンかと思いましたが、一年中掛かっているそうで…、失礼しました。




このお店のウリは、道産そば粉を使って二八で打ち分けた3種のお蕎麦。
メインは外皮を剥いてから三番粉までふるいにかけた「並粉蕎麦」で、
冷・温どちらにも良く合います。あとは数量限定になりますが、
蕎麦の中心部のみを使用した「更科蕎麦」は冷たいお蕎麦に、
外皮を丸ごと引いた「田舎蕎麦」は温かいお蕎麦に良く合うそうです。

こちらは、このうちの2種類のお蕎麦を楽しめる「2枚もり」(950円)。
冷たいお蕎麦なので、「並粉」と「更科」をチョイス。
まず最初に「並粉蕎麦」が出てきました。喉ごし風味ともに良くておいしいお蕎麦です。




頃合いを見て2枚目の「更科蕎麦」登場、真っ白できれいですね~
コシがあって本当に喉ごし良く、サクッと2枚目も完食。
それにしてもけっこうボリュームがあります。
それもそのはず、それぞれ普通の「もり」(550円)の量があるそうです。




さて「田舎蕎麦」は温かいメニューでいただきましょう。こちらは「親子蕎麦」。
上の方にお蕎麦をお見せしていますが、色は黒っぽくてややザラッとした舌触り、
お蕎麦の風味が豊かでこれもとってもおいしいです。
こだわりの「そばつゆ」がまろやかで底が見えるくらい飲んでしまいました。




もう一つ人気なのは「海老天蕎麦」(1,250円)。
長さ20センチもある巨大な海老天が2本! ドンブリからはみ出しています。
中身の海老も充実していますよ。ここはやっぱり「田舎蕎麦」で。あ~、おいしい。




これも人気の「海老天ざる」(1,350円)。
こちらはさらにボリュームアップ、巨大海老天2本のほかにイカ、ピーマンなどの天ぷらが。
もう1人では食べきれないくらいの量です、二人でシェアしました。
「そばつゆ」の他に天ぷら用に温かい「天つゆ」が付いていて、
「そばつゆ」が油っぽくならないのが嬉しい。お蕎麦は「並粉」。




メニューはまだまだありますが、取りあえずはこれくらいで。
ここ「福松」さんは、年中ほぼ無休だそうですよ。
「年越そば」はもちろんですが、「おせち」に飽きたら是非どうぞ。

空知総合振興局、仕事始めは1月4日からです。
新しい年が皆様にとって良い年でありますように。
来年もまたよろしくお願いします!


福松
岩見沢市7条西2丁目34-3
TEL 0126-24-1070
11:00~15:00/17:00~20:00(月曜は昼の部のみ)
不定休

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