そらち旅日記 Vol.2

北海道空知総合振興局の職員が集めた旬の情報を、そらちの風に乗せてお届けします。

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「空知産ワインを知るセミナー」レポート 1

2012年12月13日 | 空知のワイン
12月5日、「空知産ワインを知るセミナー」が開催されました。
会場は札幌のホテル、ノボテル札幌。
ワインセミナーと言うだけあって、看板や資料などもとってもシック、
受付横には、9月に行われた「そらちワインピクニック」のパネルも展示されていましたよ。








空知産ワインの魅力を知っていただき、
末永く応援してくれるファンづくりを目的としたこのセミナーは、
昨年11月に初めて岩見沢で開催、大変好評だったことから、
今年は札幌に会場を移しての開催となったそうです。

第1部は10Rワイナリーのオーナー、ブルース・ガットラヴさんの
「ワイン産地・空知の現状と将来性について」のお話。
ガットラヴさんは、アメリカ・カリフォルニア州立大学
デービス校マスターコースを終了後、
世界各国で醸造コンサルタントとして活躍された後、
栃木県のココ・ファーム・ワイナリーに招かれ来日、
以来20年間にわたって醸造責任者を務めてこられました。
この間、ガットラヴさんの醸造したワインが、
九州沖縄サミットや北海道洞爺湖サミットで供されるなど、
素晴らしい実績をお持ちの方です。




その方が2009年、自らのワイナリー設立を目指して、
岩見沢の栗沢に新規就農しました。
なぜ北海道?なぜ空知?皆さん興味津々です。




ガットラヴさん曰く、いいワインを造る条件は、
1にも2にも、仮に10まで問われても「場所」なんだそうです。
畑で育ったぶどうから作るワインは農産物、
どんなワインになるかは、どんな土地で取れたぶどうかでほぼ決まり。
ガットラヴさんが望んだのは、完熟、香りが高く、きれいな酸のあるぶどう。
そのために、昼夜の寒暖差がある内陸であること、
痩せていて水はけが良いこと、
凍害からぶどう樹を守るために雪が降る地域であること、
まとまった土地が安価で手に入り、環境に優しく持続可能な農業ができること。
こうした条件にあった「場所」が空知だっとのことです。




空知は、香り高い白、エレガントな赤、究極のスパークリングを作り出す
可能性がある、とした上で、ぶどう栽培の適地や適した品種、栽培・醸造技術は、
これから長い長い時間をかけて探っていかなくてはならない、
そのためには生産者みんなが協力して取り組んでいくことが必要ですね、とのことでした。






ワイン産地として産声をあげたばかりの空知、
私達消費者にできることは、生産者の皆さんを、長い目、温かい目で見守り、
買い支えていくこと、応援し続けていくこと、それが私達に出来る「協力」ですよね。
ガットラヴさん、素敵なお話をどうもありがとうございました。

さて、次回は、空知のワインとお料理のマリアージュを楽しむ
第2部の様子をご紹介しますよ。


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