そらち旅日記 Vol.2

北海道空知総合振興局の職員が集めた旬の情報を、そらちの風に乗せてお届けします。

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冬の夜を彩るわずか3時間の灯火 ~ 第11回たきかわ紙袋ランターンフェスティバル

2013年02月25日 | 日記
「たきかわ紙袋ランターンフェスティバル」
切込み模様や絵などで装飾した紙袋に灯りを点し、
滝川駅前から商店街にかけて飾っていくという、
たった一日だけの、しかも3時間で終わってしまうフェスティバルです。
開催を呼びかけたのは、滝川市出身の彫刻家で、
多摩美術大学の五十嵐威暢学長、今年で11回目を迎えます。
最初はわずか3千個だったランターンは回を重ねる毎に数が増え、
今年は約1万4千個の紙袋ランターンが滝川の街中を彩りました。








このランターンは、市民の皆さんが思い思いに作ったもの。
作り方は簡単で、用意するのはクラフトの紙袋2枚、片方の紙袋に切込みを入れたり
絵を描いたり、セロファンを貼ったりして、もう一枚の紙袋に重ねます。
当日袋の中に雪を入れ、そこにロウソクを立てて出来上がり。
ちなみに袋の中はこんな感じです。




小さな子どもでも、身体の不自由な方でも、お年寄りでも、
自宅でランターンを作ることなら誰でも出来ます。
街中まで出てこられないなら自宅の前に飾ったっていいんです。
市内には駅前のアーケード街の他にも、
幼稚園や市役所などあちらこちらに会場が広がっています。
こちらは願成寺・滝川幼稚園会場。
雪山に登って会場全体が見渡せるようになっています。
素晴らしい眺め!




こちらはお店のウィンドウの中に設置されたランタン、
凝ってますね。




滝川市応援大使を務める日本ハムファイターズの
斎藤佑樹選手と乾真大選手のサイン入りランターンも。




おひな様のように団飾りになっている場所や、こんなユニークなランタンもありましたよ。






提唱者の五十嵐先生は、このイベントを、一部の人が頑張ってランターンを制作し、
それを第三者が鑑賞するというものではなく、幼稚園児からお年寄りまで、
普通の人々が世代も性別も技術も経験も乗り越えて、誰もが楽しみとして
ランターンをつくり、そのランターンが街の風景を楽しく美しく一変させる、
その感動をみんなが共有できるものにしたい、とおっしゃっています
11回目にしてその思いは見事に花開いているような気がします。

このランターンフェスティバル、まだまだ盛り上がっていきそうな予感、
それに伴って訪れる人もどんどん増えてくることでしょう。
この素晴らしい取組を多くの方々に知っていただきたいと思うと同時に、
人混みで身動きが取れないほどのイベントにはなって欲しくないなぁと思うのは、
私だけでしょうか。
しっとりとした幻想的な雰囲気を残しつつ、
末永く市民の皆さんに愛される取組になりますように。


たきかわ紙袋ランターンフェスティバル事務局
(NPO法人アートチャレンジ滝川)
滝川市栄町2-8-9
TEL 0125-22-7337
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