皆様、こんばんは。
いよいよ『踊る大捜査線』TVシリーズ、最終回まで
きてしまいました。
思えばリアルタイムでハマってから数年・・・
形を変えて映画化になっても
青島君とすみれさんが出ていなくても
それでも、劇場まで見に行ってしまう「踊る」。
そもそもPCを購入する切欠になったのも
このドラマでした。
リアルタイムOAの第１話を軽い気持ちで見たときは
まさかー こんなにハマるなんて思ってもいませんでしたが
今、こうして時間が経って観賞しなおしても
充分面白いシリーズです。
出来れば、願いが叶うなら・・・
大事なキーパーソン“和久さん”は叶わないけれど
青島君やすみれさんを復活させ、TVシリーズを
製作して欲しいと願うsoratukiです。
１１話 「青島刑事よ永遠に」 最終話
1997年1月～3月OA 日本
演出：本広克行、澤田鎌作
脚本：君塚良一
音楽：松本晃彦
主題歌：“Love Somebody”織田裕二withマキシ・プリースト
出演
青島俊作：織田裕二
恩田すみれ：深津絵里
室井慎次：柳葉敏郎
柏木雪乃：水野美紀
和久平八郎：いかりや長介
神田署長：北村総一郎
秋山副署長：斉藤暁
袴田部長：小野武彦
魚住係長：佐戸井けん太
仲西係長：小林すすむ
真下正義：ユースケ・サンタマリア
－あらすじ－
真下が撃たれ、意識不明の重体。
湾岸署に設置された捜査本部では、室井が指揮をとり
湾岸署員が必死の捜査を展開するが、青島は情報の
入手経路を疑われ、警察庁監察官の監視下におかれる。
すみれと情報提供者のいるイメクラを訪れた青島の前に、
頬にキズのある男・安西が現れる。
（DVD JK解説より引用）
フジTV 公式サイト
『踊るレジェンド』 公式サイト
コレより先ネタバレありますので
スクロールにはお気をつけください。
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オープニングは、雪乃さんのナレーション・・・
前回、最後の真下くんが安西に銃撃される場面から
本部が立つところまでを正確な時間を表し、
事件の流れを説明しています。
場面は変わって・・・捜査会議の模様。
捜査員たちが集めてきた情報の報告を受ける室井。
一方、病院では・・・依然重体で、集中治療室に入っている真下。
ずっと側につきっきりの雪乃・・・そこへ
彼の父親・方面本部長が面会にやってきます。
「いつかこんな日が来ることは、覚悟していました」
そういい残し、捜査に戻る父。
前回、止める幸乃を振り切って捜査に戻った和久と併せて
雪乃は刑事の厳しさを目の当たりにしたようです。
その頃、湾岸署では署員たちが真下の身を案じていました。
青島は、真下のHPを開けると、そこには真下を
案じている人々からの書き込みで溢れていました。
青島は“真下容態は今の所、安定している”こと
“犯人についての情報提供の呼びかけ”をUP。
と、そこで青島は、警察庁の監察官から呼び出しが・・・
彼らの質疑を受ける青島。
「どうやって、今回の安西の情報を手に入れたのか？」
「非合法の店のオーナーとの癒着では？」
「服務規程違反の疑いは？」
「君のしていることは、警察官としてのモラルを逸脱している」
青島は厳しく取調べを受けることになります。
また、会議室で捜査の指揮を執っている室井にも
監察官の監視がついていました。
以前の室井の「本庁と所轄の縦割り構造を廃止すべき」という発言が
問題になり、遂には彼にも疑いの目が・・・。
悶々とする青島でしたが、真下のHPから“安西目撃の情報”が入りました。
青島はすみれと共に、安西が現れたという風俗店へ・・・
HPに書き込みをした人物と話をしていた青島、そこへ突然
目の前に現れた安西！ 銃撃戦の末、安西はまたもや逃走。
犯人に逃げられ、街中で発砲・・・青島とすみれはこってり
監察官からお灸を据えられます。
目の前で「青島刑事個人の問題である。今すぐ
青島刑事を処分したまえ！」と監察官らに詰め寄られた室井は
青島を刑事部屋から引きずり出すと、湾岸署から逃亡～。
東京拘置所へ向かった青島と室井は、所長をケムに巻いて
拘留中の被疑者、過去に青島と室井が深く拘わった事件
（和久さんの爆弾健康イス事件）の被疑者、山部から
安西のことを聞き出すことに成功♪
「西麻布“ONE EYED JACK”水曜日の夜、今夜
密売銃を裁ける」
室井と青島は現場に入り、安西を待ちます・・・と、そこへ
現れた安西！手には例の“密売拳銃”が入った小包を抱えています。
安西は青島に気がつくと銃口を向け彼に近づいて行きました。
避けようとしない青島、どんどん近づき遂に安西の拳銃が
青島の額に触れるまでに・・・そこで、潜入していた捜査官達が
一斉に銃を抜き、あっけなく逮捕。
湾岸署のいつもの取調べ室。
和久の最後の取調べが始まりました。
「俺は今日で定年だ。取り調べる時間は無くなった。
明日からこの青島が取調べをする。」
和久は青島に後を引き継ぐと、湾岸署を後にしました。
事件から一週間後、青島と室井は査問委員会にかけられます。
「服務規程違反」で室井は訓告のみ、青島は交番勤務に
室井は上に上りつめる為に留まり、青島はまたイチから出直し
することにまりました。
【今夜の踊るツボ】
・真下くんパパ、初登場！＞優しそうなお父様ですね～。
・青島君、室井さん、本庁の上の人から睨まれ、監視がつく。
・雪乃さん、婦人警官試験に合格！
・真下くん、意識が戻ってしたこと・・・・まずは雪乃さんの手を握る♪
・室井さん、大胆に（笑）本庁の上の人たち相手に
青島流・逃走劇をやってみる。
・スリアミ、クビを覚悟で青島を庇う！！
・室井さん（苦し紛れに）拘置所の所長を前に、
青島流・ハッタリ計画に協力する。
・山部、再登場。
・スリアミの間では、青島とすみれは怪しい・・・と思われているらしい。
・室井さん、安西逮捕の為“ONE EYED JACK”を一晩買い取る！＞オトコマエ♪
・真下くんへのお見舞いの品目録
すみれさん・・・メロンとお花
魚住係長・・・・・フィンランドの幸運を招く妖精トントゥ人形
袴田課長・・・・・レインボー最中
和久さん・・・・・松の盆栽
室井さん・・・・・労災の申請書
・室井さん、青島君にきりたんぽ鍋のお誘い♪をする。
・和久さん、警察学校の事務に再就職決定～♪
・吉田のおばあちゃん登場！（青島にお守りを贈った人）
今夜の終盤の場面、このシリーズの根本のもの（テーマ）が
明らかになる場面が出て参ります。
上に逆らって、本部から飛び出し、青島と勝手に捜査を進めて
しまった室井は、懲戒免職覚悟。
しかし青島は室井を思い留まらせようとします。
和久さんの台詞「正しいことをしたければ、偉くなれ」
の本当の意味をこの時、青島は気がつきます。
「室井さんは、警察を辞めちゃだめだ」
青島は査問会で覚悟を決め、すべての責任を取ります。
室井さんは本庁で上を目指し、青島はまた交番勤務から出直しです。
でも、この後、青島君は室井さんの力により再び現場へ・・・。
そうして、SP版からMOVIEへと物語は続いていくのでした。
2人のラストシーン、敬礼した後、本庁の大階段を昇っていく室井と
階段を降りて外へと歩いていく青島・・・
男と男の約束をした2人のこれからを象徴しているようです。
ところで、6年前の“たんこぶ”を取り除き、
あとを青島に任せ湾岸署をあとにする和久さん・・・
いい味だしてます。
最後の言葉「じゃぁ、あとは頼んだよ」は和久さん役を演じられた
いかりやさん自身とシンクロして、これが最後ではないけれど
（スペシャルと映画版にも出演されておられますので）
まるで、いかりやさんの花道のようなラストシーンでした。
改めまして、いかりやさんのご冥福をお祈りします。
昨年より、UPして参りました『踊る大捜査線』TVシリーズ
本日にて終了となります。
このあと、SP3本もUP予定です。
また「The Movie」１・２も出来ればUPしたいと思っています。
明日からの予定としましては・・・
「TWENTY FOUR 24 Ⅵ」をUPして行こうかな～と・・・。
こちらも引き続き、お付き合い
宜しくお願い致します。
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