ちょいぶら日記

寺社めぐり 庭園と花 そして時々MOMO

鞍馬から貴船へ ② 鞍馬寺

2014-01-04 23:05:48 | ちょいぶら京都 -洛北-
2014/01/03撮影


仁王門から約40分、鞍馬寺金堂に到着しました。

鞍馬寺は、770年に鑑真の高弟鑑禎が毘沙門天を祀って創建したといわれています。

本殿金堂の本尊は寺では「尊天」と称している

「尊天」とは、毘沙門天王、千手観世音菩薩、護法魔王尊の三身一体の本尊であるという。



この日は、三が日といこともあってか甘酒とお神酒の接待がありました。

甘酒おいしかったです。   ごちそうさまでした。

最近では、鞍馬寺 = パワースポット になっているようで

金剛床の前には、列ができています。 なのでのんびりと写真を撮っている暇などありません。



本殿金堂前にある石畳、金剛床(こんごうしょう)

金剛床の中心にある三角形は、『月・太陽・大地』のパワーの融合を意味し、

鞍馬山信仰の理想を表現しているそうです。

三角形の前に立ち祈るとパワーがもらえるとか・・・





光明心殿

護法魔王尊を祀っています。

護摩供を修する道場で光明心殿の上部にチラッと見えるのが鐘楼です。






鐘楼






鐘を突くと澄んだ響きが






鐘の下のこの穴がポイントですね






少し歩いた先にある奥の院への入り口の門です。 門をくぐると石段に舗装された山道を歩いて行く事に






息つぎの水

牛若丸が東光坊から奥の院へ兵法の修行に通う途中
   
この清水を汲んでのどの乾きを潤したと伝えられています






飲もうか飲むまいか・・・ 今一つきれいに見えなかったので手だけ洗いました。






屏風坂の地蔵尊






砂岩

この先道には、中生代ジュラ紀(約2億年前)の白い砂岩が露出しているそうですが・・・

この岩???






上り階段が続きます。






おととし上ったときは、ほとんど人とすれ違うことなかったのですが

今年は、結構上っている人がいます。






背比べ石

遮那王と名のって10年あまり鞍馬山で修行をしていた牛若丸が奥州に下るとき
   
名残を惜しんで背丈を比べたそうです。





このあたりで貴船側から上ってきた外国人の団体様に遭遇

貴船側から上るとめっちゃキツイと思いますよぉ

御一行は疲れもなくテンションマックスでした。




由岐神社~本殿までの距離 791m 現在までの総距離 1,258m

仁王門の標高を0mとしたとき本殿の標高160m


本殿~背くらべ石までの距離 404m 総距離 1,662m

仁王門の標高を0mとしたとき背比べ石の標高235m


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