ちょいぶら日記

寺社めぐり 庭園と花 そして時々MOMO

妙蓮寺 その2 十六羅漢庭園

2009-01-18 21:12:34 | ちょいぶら京都 -洛中-
090111

【十六羅漢庭園】桂離宮の造園を指図した妙蓮寺の僧、玉淵坊日首作

中央の大きな青石を臥牛石、この石は豊臣秀吉公にって伏見城より移されたといわれています。

なんと町中だけあって借景は小学校のバックネットです。 



奥書院から窓越しに見た十六羅漢庭園。

奥書院の四間には、現代絵画家幸野楳渓筆の「四季の襖絵」があります。



中庭



山茶花の花も庭に色を添えています。山茶花の花びらは一枚一枚ばらばらに散ります。
(私は、椿と山茶花の違いをブログを始めてから知りました 



雨の日には、黒石がきれいだそうです。



中庭の石塔の横には、妙蓮寺椿が咲いています。

室町時代の連歌師・宗祇が絵にしたことから、広く知られるようになり

古くから茶人にも愛されているそうです。



苔の上には落ち椿、緑の苔にピンクの椿が 





【本門法華宗 大本山妙蓮寺】 京都市上京区寺ノ内通大宮東入
拝観時間:10:00~16:00 拝観料:境内無料 庭園:500円
アクセス:市バス 京都駅9号系統、京阪三条12号系統、四条堀川61号系統
     バス停『堀川寺ノ内』下車、寺ノ内通西入