福島被災動物レスキュー(NPO法人SORAアニマルシェルター)

東日本大震災等で行き場を失ってしまった動物達の保護活動をしています。
「世界一楽しいシェルターにしよう」を合言葉に…。

【報告】いのちの授業【12月1日】

2019年12月17日 | 活動報告

こんにちは!

12月1日、福島市アオウゼにていのちの授業を開催しました。

 

今回、司会として株式会社ハセプロの代表取締役である長谷川健氏に来ていただきました。

(長谷川氏には2019年2月24日アニマルトークセッションにもパネリストとして参加していただいています。)

 

まず、SORAアニマルシェルターの代表理事である二階堂利枝の挨拶のあと

講師としてお越しいただいたハナ動物病院(東京都) の太田快作院長から「殺処分ゼロ」についてプレゼンテーションを交えながらお話をしていただきました。

最近クローズアップされてきた野犬(ノイヌ)、野猫(ノネコ)問題にも触れ、救えるはずなのに救えない命があること。

家族と思っている犬や猫が毎日殺されている。そんな世の中を自分たちの世代で終わりにしたい。

「いつか」ではなく1日でもはやく終わりにしたいと涙ながらに語っていただきました。

 

第2部ではゲストパネラーとして鈴木理絵氏をお招きして4人でディスカッションを行いました。

左より

菊田由美子  (ボランティア・ラジオパーソナリティー) ※コーディネーター

鈴木理絵氏  (NPO法人動物愛護団体LYSTA 代表理事)

太田快作氏  (ハナ動物病院 院長)

二階堂利枝  (NPO法人SORAアニマルシェルター 代表理事)

 

殺処分が減らない大きな原因 というテーマがあがり、

LYSTAの鈴木理絵さんからは、台風19号の影響で預かったペットたちの8割ほどが避妊去勢手術をされていなかったらしく、飼い主さんの意識の問題があまり変わっていないと感じたこと

犬の殺処分は少なくなっているが、猫の殺処分数はあまり変わらないことから、猫の殺処分をどうやって減らしていくかを考えると野良猫のTNRを続けていくしかないかなと思っていることとお話をされました。

 

また、噛みつく、吠えるなど人間に対して攻撃性の強い犬に関しては、譲渡に向かず殺処分という方法しかないと思っていましたが、

太田快作先生からは誰にでも噛みついてしまうような犬には抜歯をする、本当に吠える犬に対しては声帯を切るという選択肢があること。

(理想としてはしつけをして噛まなくするなどの方法があるが、すごく時間がかかることや、高いスキルが必要になってくる)

 

動物の福祉として良いかどうかの議論があるけれど、問題行動のある犬が殺されている現状で、なんとかその犬を救わなければいけないときに犠牲を払わなければいけないことがあるということ。それで救える命があるというお話を聞きました。

 

 

その後、来場者の方との質疑応答に入りましたが

台風19号の際にペットと共に入れる避難所がほとんどなかったという声から

力のある人に発言してもらうのではなく、個人個人がそれぞれ声をあげ、多くの人の意見を訴えかけるほうが行政の方も敏速に動いてくれると答えをもらいました。

 

↓5年に一度改定される福島県の動物愛護管理推進計画の改定案に対し、意見公募を行っていました。※意見公募は終わっています

福島県動物愛護管理推進計画(改定案)に対するパブリックコメント

http://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/319930.pdf

ブログの方でも案内はさせていただきましたが、21件という結果でした。(2014年は46件)

 

 

時間の都合で来場者全員での集合写真は撮ることはできませんでしたが、とても多くの方にお越しいただきました。

司会の長谷川健様、講師の太田快作様、ゲストパネラーの鈴木理絵様、来場していただいた皆様ありがとうございました。

 

~第19回勉強会のお知らせ~

2020年 2月2日 アニマルトークセッション

今年度最後の勉強会になります!

講師として杉本彩さん、青木さやかさん。司会として大和田新さんにお越しいただきます

【申込みフォーム】https://ux.nu/KJDUa


場所:コラッセふくしま4階 多目的ホール

時間:14時00分~16時30分

【講師】

杉本彩
女優 公益財団法人 動物環境・福祉協会Eva 理事長
 
◆プロフィール
幼少の頃から無類の動物好き。
芸能界入りした20代、一匹の子猫との出会いをきかっけに個人で保護活動を始める。
その後、全国の自治体でのシンポジウムや小学校、民間企業からの依頼で講演活動を行い、
全国各地で動物福祉の向上について、アニマルポリスの設立について啓発活動を行う。

2014年2月に「一般財団法人動物環境・福祉協会Eva」を設立。
翌年2015年2月には、公益法人として認定される。
現在は、プロジェクトの開催による動物愛護の啓発や、全国各地での適正飼養及び
日本の動物がおかれている現状についての講演活動、そして子供たちへのいのちの教育、
動物に関する法律および制度等に対する国及び地方自治体への働きかけなど精力的に活動している。
 
 
青木さやか
女優・タレント

◆プロフィール
静岡富士宮市にあるNPO法人TWFの会にて、動物保護、自然、子供達の健全育成に親しめる社会作りを目指して目下猛勉強中。
2019年、「犬と猫とわたし達の人生の楽しみ方」を仲間たちと立ち上げる。どうぶつとの共生共存をもっとたのしめる世の中に!を目標に活動中。2021年どうぶつフェスを目指します。
 
大和田新
フリーアナウンサー
 
◆プロフィール
神奈川県横須賀市出身。昭和52年、中央大学法学部政 治学科卒。同年ラジオ福島入社。学生時代に朗読ボラ ンティアに参加したのをきっかけに視力障害者と交流 を持つようになり、一時は福祉関係の職業に就くこと も考えたが、「一生福祉と関わっていきたいのなら、福 祉を外から見る仕事を選びなさい」という一言がきっか けで、アナウンサーを志す。2015年3月、38年勤めた ラジオ福島を定年退職し、現在はフリーアナウンサーとして、ラジオ、講演会 などで活躍中。震災からの記録をまとめた著書「大和田ノート」は、第7回ふ るさと自費出版大賞で優秀賞を受賞。生活信条は「明日できる事は今日しない」
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