緑の風&おひさま通信   

緑の風が吹く河岸段丘で草や虫を相手に畑を耕しています。自然が大好き!歌が大好き!な私のつぶやきを聞いてください。

珍客登場

2014-06-14 21:30:07 | 緑の風&おひさま通信

6月14日(土)

今朝の段丘は気温が低く肌寒かった。そのせいかアスパラの伸びが少なかった。小雨の中を収穫作業。

最近畑の様子がちょっとおかしい。カラスがあけた穴とは別に畝の間を何か小動物が動き回っているような形跡がある。

      

「あそこ」sorajijiさんが畑の奥を指さしている。何かがいる。

やはりカラス以外にも来客があったのだ。

土の中に顔をうずめて何かを探っている。このところ畑の中を動き回っていたのはおまえだったのか!

もう少し近づこうとしたときに目があってしまい、草薮の中に姿を消してしまった。「あなたのお名前は?もしかしてニホンアナグマ?」

遊びに来てくれるのはいいけれど、いたずらはほどほどにお願いしますね。

 


有りがたくないお客さん

2014-06-13 12:36:16 | 緑の風&おひさま通信

6月13日(日)

このところ、朝私たちが畑に行く前に、アスパラ畑に出勤してくる来客がある。彼の目当ては畑の土の中にいるミミズや幼虫。彼の食糧となるのだが、厄介なことに食事以外にもお仕事をたくさんしてくれるので、困っている。

餌にありつくには手段を択ばないので、アスパラの根っこを容赦なく掘り返す。柔らかいアスパラはひとたまりもなく折れてしまう。「エサはとってもいいけどアスパラを傷つけないでね」と言ったところで彼に通じるわけもなく…。昨年は仲間を大勢引き連れてきて100羽位で群がったけど、今年は一回きりであとはいつも一人で行動している。このままでは畑が穴だらけになってしまいそう。

       

私たちが作業していても悠然と歩き回っている。

 ひととおり動き回ると「カァ~」と小ばかにしたような鳴き声とともに飛び去っていく


晴れても降っても…

2014-06-12 17:07:24 | 緑の風&おひさま通信

6月12日(木)

アスパラの収穫作業が始まると、晴れても降っても一日2回の作業は休めない。猛暑の中も大変だったが、それでも雨や風の日に比べたら天と地の差である。

梅雨に入ってからは雨の中の収穫作業が多い。先日の大雨の日は土がアスパラに跳ね返って大変だった。風の日は砂や小石がアスパラを直撃するので、柔らかいアスパラは傷だらけになってしまう。

「俺はもうやれないからな…」定例の会議を控えている社長は、朝の収穫作業が終えると籠ってしまうので、あとはおひさまと二人の作業になる。時々助っ人のタッちゃんがやってきて手伝ってくれるけど、そうそう頼ってばかりもいられない。

今日も雨の中の収穫作業だった。

選別と出荷作業が終わると、ホッとする。こんな作業があと一か月続く。そんな毎日だが我が家のアスパラを食べた人からいただく「甘くて美味しかったよ~」「柔らかくて全部食べられたよ~」という言葉に癒される。ギフトに使ってくれる人もいて、年々新しいお客様が増えてきていることもありがたい。

採算は考えずに、安心して食べられる安全な野菜(アスパラガス)づくりにこだわりを持ち続けていきたいと、思たりしている。

それにしても眠いです。温泉にでも行ってのんびりした~い。

雑草よけに生やしているクローバーが雨に濡れてきれいです。

 


ついに梅雨入り

2014-06-10 20:04:38 | 緑の風&おひさま通信

6月10日(火)

今日は時の記念日。

わが県もいよいよ梅雨に入ったということだが、昨日の夕立と雷はすごかった。

穏やかな清津川が久しぶりに濁って増水していた。

 

停電の影響で電話回線が壊れてしまいインターネットも繋がらなかった。家電から電話をかけることはほとんどないので、電話回線が壊れていることに気が付くのに半日かかった。

夜になって新しい器具が届いて、ようやく復活。


田休みだったけど…

2014-06-08 21:49:31 | 緑の風&おひさま通信

6月8日(日)

昨日今日と集落の田休みだった。田植えが終わる頃各集落では「田休み行事」が行われる。

「田休みごっつお」を作り、その日は田んぼや畑仕事はお休み、のんびり温泉に出かけたり、数年前まではこの時期になると○○一座と称した旅芸人がやってきて、芝居見物に出かけたりもしたものだった。一座の子供たちは興行中だけ近くの学校に転入する。一か月ごとに各地の学校を転々とするのでその都度教科書の給付手続きをしたり、転出入の書類は膨大になった。毎年同じ時期にやって来る彼らに会えるのが楽しみでもあった。しかし、そんな旅芸人の一座も厳しいご時世のあおりを受けてかぱったりと来なくなってしまった。

そんな「田休み」もだんだん形骸化してきてしまって「じょんのび」できた農家はどれくらいあったのだろうか。

我が家は家族総出で3日前に田植えが終わった田んぼの植え直しをおこなった。

小学生の孫も苗運びのお手伝いをしてくれた。sorajijiさんと長男が夕方遅くまで頑張って全部の田んぼの植え直しをしてくれた。

お疲れ様。夕食は、焼き肉とラーメンで慰労会。