緑の風&おひさま通信   

緑の風が吹く河岸段丘で草や虫を相手に畑を耕しています。自然が大好き!歌が大好き!な私のつぶやきを聞いてください。

ついに雪が…

2013-10-18 19:25:45 | 緑の風&おひさま通信

10月18日(金)

秋晴れの連休が終わったと思ったら、今度は台風がやってきた。伊豆大島の悲惨な状況が新聞やテレビで報道されている。台風が来るたびにこのような被害が各地で起きている。まさか大島が…信じられない光景が映し出されている。

里山も雨が続きあの天気がうそのよう、一気に寒さがやってきた。我が家は昨日から薪ストーブに火を入れ始めた。

朝、久しぶりに段丘に上がるとそこで見た光景も信じられなかった。

妙高と火打が雪をかぶっている。近くの日蔭山にも雪が…10月の下旬には山も雪をかぶると予想はしていたけれど…寒いわけだ。


うつくしまを行く…大内宿

2013-10-18 09:05:28 | 緑の風&おひさま通信

10月14日  集会2日目

 福島の空は今日も晴れ渡っている。

今日は全体集会があり、朝食後 石田良恵氏による「山筋ゴーゴー体操」が行われた。柔軟な体はとても70歳を過ぎた人には見えない。100歳になっても山登りができる体を作るには筋肉をつけること。筋肉は何もしないでいたら衰える一方、それなりに鍛えなければならない。今まで知らんぷりしていたSorajijiさんが日課にしている「山筋ゴーゴー体操」を私もやってみようかな~と思った。100歳はともかく80歳まで山に登れたらいいな~

開会行事のあと 福島大学教授 清水修二氏による講演「福島の再生を語る」と 労山福島県連 和泉功氏による「原発事故後の福島の山のレポート」が行われた。

12時過ぎ集会の全日程が終わり「東日本女性登山交流集会」が閉会となった。

帰り道はやはり何処かによって帰りたい、おなかも空いてきた。車で1時間ほどのところにある「大内宿」まで足をのばすことになった。秋晴れの休日はどこも車が混雑している。「大内宿」も例外ではなかった。それでも何とか駐車場所を確保してお昼。

   

名物の「ねぎそば」は箸ではなく一本のねぎでおそばを食べる。またひつつ話のタネができた。

 温かいおそばに    冷たいおそば ごちそうさまでした!

   

立ち並ぶ土産もの屋を散策し、午後3時 帰路に就く。6時45分中里に着く。

本当にたくさんの体験をした2日間だった。5人の微女のみなさんお疲れ様でした。また、楽しい会を計画しましょう!! クライマーにもなったことだし!?

 

 

 


うつくしま・福島を行く…東日本女性登山交流集会

2013-10-17 07:18:05 | 緑の風&おひさま通信

今回で13回目となるこの集会、創立以来はじめての参加となる。

会場になった「南会津リゾートイン台鞍」には各地から約150名の山女が集まった。(山ガールではない)男性の数もちらほら見かけられるが、主管の福島県勤労者山岳連盟の人たちだろうか。

まずは、今日の汗を流したい。しかし、当然のことながらお風呂は脱衣場にも入りきれないくらいの込み具合。しばらくたってから行くことにした。

入浴が済み開会までの時間を部屋でくつろいでいると、実行委員の人が現れ今日の懇親会で乾杯の発声をしてほしいという。新潟からは久しぶりの参加なので是非…ということだった。新潟県の他の会からはキャンセルがあって私たちの会だけだというので、断る理由もないので渋々ながら承諾。

夕方6時 夕食および交流会が始まった。立食形式のパーティだった。おなかが空いているのに料理がまだそろっていなくて、自分たちの料理を確保するのに必死になり、その光景はバーゲンセールに群がるおばさんたちと同じになっていたと思う。料理は次々に出てくるのだから、後で思えば慌てることもなかったのに…

主催者や来賓の挨拶のあと、地元の町会議員の方から乾杯に関する説明があり、(南会津町では地域の産業発展のために乾杯には地元で製造された日本酒かワインを使用するということを町の条例できめてあるそうなのだ)地酒での乾杯も無事に済み交流会が始まった。

事前に各会で出し物を考えてきてくださいという連絡をもらっていたのだが何の準備もなく、指名されたら歌を歌って終わりにしようと気楽に考えていた。

ところが、いざ始まってみると各県の人たちは待ってましたとばかりに次々に地元の民謡を披露する。参加するなら、踊らにゃ損々とばかりに踊りの輪が広がる。そのパワーに圧倒されてしまい、ただただ息をのんで見とれるばかり…恐るべし!山女パワー!

     

 新潟県は来年やりますといってパス。

乾杯の時に「新潟県から来ましたと」自己紹介したら、「柏崎に娘が嫁いでいます」とか「私、今は東京に住んでいるけど松之山の出身です」といってお酒を注ぎに来てくれた参加者もいた。

テーブルの上には各県からのお酒がズラリ…この会って女性の集まりだよな~

   

宴は続く……

 


うつくしまを行く…唐倉山・駒止湿原

2013-10-16 10:57:40 | 緑の風&おひさま通信

難なく岩場をクリアするとあとは松の根っこが絡み合うような登山道だ。スタスタと歩けるような道ではないので根っこに足を取られないように慎重に歩く。時間的に見てもあのような岩場はもう現れないだろう。もうすぐ山頂(のはず)だ。

登山開始から1時間50分、ついに山頂に到着。予定時間より10分早い。

    ついにやりました。

ここまで来てやっと携帯の圏外マークが消えたので心配している会長と自宅に一報。

さあ、ゆっくり休もう! と 達成感に浸りたい所だが雲行きがあやしい。休憩もそこそこに下山を開始。下りも大きな石と松の根っこが絡み合っている。ゆっくりと慎重に下る。

  下りの千年松と万年松。

岩を割って生えている桜  

  急な下りが終わり登山口が近づいてきた。

予定より大幅に早い。このままだと楽しい山行がもう終わっちゃう。                       森林浴にはもってこいの楢の林の中。雨の心配もなくなったことだし、比較的安定した場所で大休止をして昼食を摂る。登り終えたんだ!という達成感も加わりコーヒーが美味しかった!

    

唐倉山を無事下山し、後は今日の会場であるリゾート地に行くのみ。受付開始までまだ時間があるが、とりあえず会場に行ったら既に準備が整っていて受付をすませることが出来た。交流会の開始までには相当時間がある。ホテルへのチェックインもまだ出来ないので、駒止湿原まで行ってみることにした。

【駒止湿原】 福島県 南会津町と昭和村にある標高11,000mの高層湿原。

        昭和45年12月に国の天然記念物に指定される。

   

   

湿原は一方通行で木道が整備され2~3時間で散策出来る。最短コースの散策でおよそ一時間程度だった。天気も良く、紅葉もきれいだった。今日の内にここまで来れるとは思っていなかったので何だか得した気分  これから今回の旅の最大の目的「東日本女性登山交流集会」へ…。

 


うつくしまを行く…その2「唐倉山」

2013-10-15 16:25:38 | 緑の風&おひさま通信

【唐倉山】 1,176m    うつくしま百名山

   古くはイザナギ、イザナミノミコトが祀られていたと伝えられている「奇岩と伝説の霊山」  

「かなりの急登と岩場があります、両手は空けておいた方が良いですよ」           「藪の中も歩きますよ」下山した男性のアドバイスでストックはザックにつけ、カッパのズボンをはいたりスパッツをつけたり、初めての山は登ってきた人の忠告を聞くのが一番。   

急な登りりがあることと、岩場があることは事前の情報で知ってはいたが実際に登った人から聞くと現実味がある。「いやーたいしたことないですよ」とでも言ってもらったら少しは気持ちが楽になったのかもしれないが、初めての山にちょっとドキドキ

40分も登ったところで早くも岩とロープが現れる。でも、まあこんなものか。気がついたらこの山全体が岩で出来ていてそこに草や木が生えているって感じだ。1時間弱で稜線に出た。

   

稜線に出たと言っても岩場の連続で、狭い稜線を岩にへばりついて歩く感じ。奇岩有り、賽銭箱有り、信仰の山だと言うことが伺える。

    

いよいよ岩場が険しくなってきたところでついにこんな看板が現れた。

しかし、ここまで来て今までの道を引き返すなんて考えただけでもぞっとする。我が女子軍団誰も引き返したいなんて思ってない。前に進むのみ。口の悪い会員に「ナメクジ軍団」といわれた我が女子軍団がクライマーに変身したのだ。

     

     ということで今日はここまで。