2月7日(土)
いろいろなことがあった今日一日が終わろうとしている。
雪も降りやみそろそろ春の気配が感じられるかなぁ…とも思える一日だったが、私にとって深い悲しみを味わう日となった。
同じ職業で、私よりず~っと若いかつての仲間が天国に旅立った。
二日前に突然の訃報を聞き、何かの間違いであってほしいとの願いもむなしく、今日はその現実を目の当たりにすることになった。
彼とは以前勤務した職場の前任と後任という関係もあって私にとっては特に親しみを感じる人だった。若いのに感情の起伏を表に出さずいつも穏やかな口調で話をする人だったが、飲み会の時などは率先して場を盛り上げてくれる楽しい人でもあった。
セレモニーホールに駆けつけた人々の多さに彼の交友関係の広さと、懐かしい人や思いがけない人に出会えて、彼が本当にたくさんの人に慕われていたことがうかがえた。
関わったたくさんの人に見送られて彼はやすらかに静かに旅立った。多芸多趣味の彼のそばには天国でもたくさんの人が集まってくることだろう。49歳というあまりにも早すぎる旅立ちを惜しむとともに…「ありがとうございました。どうぞ安らかにお眠りください」
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