10月21日(火)
秋晴れの天候は3日と持たず昨日の午後から崩れてしまった。
今朝は雨上がりの段丘へ…曇っていたけれど妙高は姿を見せていた。妙高が見える時はなんとなく気分もいい。その後方の火打山も見えたら最高なんだけれど、こちらは中々姿を現してくれない。
今日は畑に自生している不思議な菜っ葉を収穫。もう何度も食べているがとても食べきれるものではない。これから会う友人におすそ分け。
別に種を蒔いたわけでもないのに、毎年この時期になると空いている畑一面、時には野菜畑の畝の間にまで所狭しと生えてくる。種が落ちたのかな?と思ってもみたが花が咲いている所を見たことがない。
おじいちゃんが健在だった時に作ってくれていた「べんり菜」ではないかと思われるが正式な名前はわからない。見た目はチンゲンサイのお尻をスマートにして大きくした様なもので味も似ている。
さっと湯がいて炒め物にしたり鍋に入れたり、鯖缶と一緒に煮ても美味しい。漬けると野沢菜よりも食感が柔らかい。何かと重宝しているまさに「べんりな菜っ葉」である。
段丘からの帰り道、雨上がりの里山は紅葉が始まっていた。