6月12日(水)
朝 畑に行ったら景色がいつもと違う、空がやけに青く遠くの山がハッキリ見える。台風の影響なのかフェーン現象特有の空気が流れている。
出荷作業が終わった後、久し振りに草取り作業を行う。日に日に伸びていく雑草が気になりながらなかなか手が回らず、ようやくその時間がとれた。畑の土がフカフカなので草は取りやすいのだが、風があるのに蒸し暑く汗がだらだら流れる。
蒸し暑い中、隣の百合農家 山○さんご夫婦が百合の苗(株)の植え付け作業をされていた。今まで着々と準備をされて来て「いよいよ始まりましたね」と言ったところ。作業の様子を撮らせていただいた。
1つのハウスの中に畝が3つ、1つの畝に250株植えた列が4列 「この畝1つで1,000個あります」ということは、1つのハウスで3,000個。そのハウスが5つ並んでいるから…全部で15,000個!!気の遠くなるような数を1つ1つ手作業で植えていく…ここに来るまでの地道な作業…カサブランカの美しさの秘密が分かる気がしました。