なんとなく年末っぽい記事を書く雰囲気になりましたが、未だに何を書くのか悩んでいる泣き虫です。
クリスマスのために特に準備したわけでもなく、クリスマスイブに家で女房とノンアルコールシャンパンを飲んだり、不二家のイチゴケーキを食べたり、テレビを見たりして過ごすだけでした。近所の家ではクリスマスツリーを準備したり、ベランダからぶら下げるライトで演出するのを見て、「楽しそうっ!」と思うけど、まあ、そういうの、他の人のを見るだけで十分です。←面倒くさい
ところで、別に誰かに教えてもらった訳ではないのですが、子供のときからサンタさんの正体を(直感で)分かっていました。クリスマスはプレゼントをもらう、天真爛漫な子供の特権を行使する絶好なチャンスなので、子供のとき1回だけは部屋にサンタのくつしたをドロップした事がある。
そして、クリスマスの前からお母さんに自分がくつしたをドロップのと、ほしがっているゲームをなぁ~ん回も言った挙句、イブの次の日に起きたらくつしたから…森永ミルクキャラメルが出てきました…
「ウチ、ミルクキャラメルしかあげられないほど貧乏だったっけ?」って、本気で家の経済状態を心配してましたよぉ…「いや~、ホントにほしいものは自分で手に入るしか!(めっちゃ怒ってた)」と思えるようにもなった。それ以来クリスマスに不信感を抱き続け今に至る。
そいや、週末の間 WOWOW でやってた「ホーム・アローン」を見ましたが、アメリカではサンタのくつしたをドロップするのは子供だけに限らず、大の大人でもドロップするんだってね。コレなら受け入れられるね。子供は子供のくつした、お母さんとお父さんもそれぞれのくつしたをドロップして、なかなか暖かい場面だと想像します。プレゼントをもらえるのは子供だけじゃないってところが素敵です。来年のクリスマス僕もやろう。ただそうなると、サンタの役はどうなってしまうんだろう…むむむ。
今回は、新居に引越ししてから迎える最初のお正月になるので、年末は女房の実家に帰らずに千葉に居ようと思います。日本では西暦の正月を過ごしますが、旧正月(2・3月頃)を過ごす台湾で育った僕にとって、未だに“新”正月を過ごす事に違和感を感じます。まあでも、日本の正月ではテレビの番組が面白いし、美味しい“もちの鍋”(コレの名前は何でしたっけ…)も食べられるので楽しみです。(おせち料理を普通にスルー)
台湾の実家では精肉店をやってるので、母さんは今頃きっと旧正月のために、ソーセージを大量に作っているんだろうな…去年の旧正月では、ソーセージ800キロ&豚34頭の売り上げを記録したので、今年も準備作業で大変かもしれない。ソーセージは全部手作りなので、下準備作業の中で、凍ったミンチを素手で混ぜる作業が一番大変なんだよね…学生の頃毎年の冬休みにかなり痛い思い出があります。今や、田舎の市場から離れて、日本の大都会で働くサラリーマンの僕には、縁のない話なのだが…
そうそう、今年の年末とコレまでちょっと違うのは、お小遣いがほしがっているお父さんが、市場から数十メートル離れた場所で、自費で作ってもらった屋台で豚肉のばら売りを始めた事ですね。お父さんの顔が怖いせいか(たぶん)、屋台に買いに来るお客さんは少ないようです。そして、屋台の仕事にあんまりにも暇なお父さんが、友達からもらった(?)「大白」という白い大型犬をこっそり飼い始めた事が発覚!
話によると、このダーバイくんは市場にいる凶悪な野良犬と違い、他の犬が吠えるとき釣られて一緒に吠えたりしないし、喧嘩を売りに来た犬にも相手をせず、性格が非常に穏やかだそうです。市場では、野良犬が大好物の美味い残り物やゴミなどがあるので、色んな野良犬が集まりますが、珍しく平和主義のダーバイは一躍市場の人気ものにだとか。
ただ、お母さんはコレまで犬の面倒を見てきたのにかなり苦労してきたので、今回ダーバイを連れてきた事に、お父さんはめちゃぐちゃ怒られたらしく、犬の面倒は全部お父さんがやらないといけない状態に…お父さんの仕事中にダーバイがお供になってくれるのは良いなのだが、仕事が終わるとお父さんも疲れているので、犬のお世話をたまに忘れたりするから、ついにお母さんに「ダーバイを前の主人のところに戻せ!」と叱られる始末に…
しかし…いつも動物を家に連れてくるお父さんも、いい加減に教訓を覚えろよって感じです。こないだ、どこから捕ってきた野生ウナギを水槽に入れたら、次の朝ウナギが飛び出して床がビショビショになったのに怒られたばかりなのに…
ダーバイの運命は一体どうなるのか、ちょっと気になる。
だから、新聞配達して自分で稼いでゲーム買ってた。そういう人も結構いるんじゃないかな。
どうでもいいけど、ホームアローンよりカルキン君の実人生の方が波乱万丈だと思う
>ホームアローンよりカルキン君
ソレも書こうと思ったのですが、そうなると、
年末の記事っぽくなくなるので。
そいや、何をやってんだろうなぁ彼。
アレから出た映画でどれも注目されていなかったし。
おとこのひとってそういうトコいくつになってもあんまり変わらないんですよねー(^^
うーんカワイイ~
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………お雑煮?
ハイ、ウチのお父さんは本当に天然なところが沢山あるから、かわいいんです。佐藤蛾次郎似で見た目は怖いすが。服も髪型も派手だし、息子の僕のが地味です。
♭任天丼さん、
あ!!そうそうそうそう。お雑煮だ。アレ、美味しいんだよねぇ~赤にんじんを入れる関西風が好きです。(てか、関西風のしか食べた事ないから、普通のお雑煮に赤にんじんを入れるか分かりませんが…)
正月のおせちには台北で買ってきたからすみが
入ると思われます。珍味ですが、いつでも食べれる
ものではないですから、味わいますよ僕は。
とてもほのぼのした気持ちになれるので、ご実家とその周りの近況をこのブログのシリーズにしましょう。
お父さんとダーバイの続報を楽しみにしてます♪
ところで、ウナギはどこへ行ったのですか?
水槽から飛び出したウナギは次の朝地面にいましたが、最終的にお父さんのお腹に逝ってしまいました。そうそう、野生ウナギって生命力スゴク強いんだ。台湾の真夏の一晩水が無くても、朝発見されたときも元気だったよ。