つつみその子のはぐくみ日記

毎日を大切に、心と縁をはぐくむ日々に。

約1年

2006-03-02 | Weblog
友人の子供の「かんたくん」に作った一枚。
最近の写真を見てないので想像で。…似てませんね。

妊娠中、話を聞いていると大変そうで、無事に産まれてきてくれるか心配で。
とにかく無事に産まれてきてくれるように仏壇にお願いしたりして。
ずっと報告を待っていて、無事に産まれたと聞いたときは涙が出てしまったのでした。
寒い日だったけど、うちの家族皆で喜んだんだよ。
そんな事を思い出しました。


命日と誕生日

2006-03-02 | Weblog
昨年、自らの命を絶ってしまった従兄の一周忌。
最近ちょっとお兄さんの事を思い出したりしていて、夜も眠れないし、昨日の夜は首が苦しかったりして。朝起きて「ああ、そうだ」と思う。
で、義母に頼まれて一緒に出かける事に。

現場となった実家でお経をあげていると、私の隣で一言一句、一生懸命慣れないお経を上げている伯母を見守っている従兄がいて。多分、必要なのは私のお経じゃなくて、心がこもっている伯母のお経なんだと思って、ゆっくりサポートするつもりで読んだ。
「抱きしめてあげたい」と言う気持ちと「ありがとう」という気持ちを貰ったので、伯母さんを抱きしめて「おにいさんがそういっているから」と言うと、伯母さんは泣いていた。
出かけていってから死亡推定時刻には2時間半ほどの時間があったというのです。
その時間1人きりで、現場になった物置で、どんな事を考えていたのだろうか、生きようか死のうか、どうするべきなのか考えたのではないかしら…と考えると、伯母はいたたまれない気持ちになるのだそう。
自分よりも先に1人で亡くなった従兄のことを思って、後を追う事も考えたけれど、孫が居るし、と一生懸命に生きてきたと話してくれた。

仕事に戻ろうとしたら、実家の母から「私が行くので用事を全部済ませてきていいよ」と連絡が入る。結局、父も仕事の都合をつけてくれたのだそう。ありがたい。何かの力を感じてしまう。で、住んでいたお家の方へも伺うことに。

そして、今日は義父の誕生日。生きていたら65歳。
お寿司をお供えしようかなと思ったのだけど、私の実家も主人の実家も「ちらし寿司」とのこと。多分、お父さんが食べたかったんだと思う。
現場に一緒に行っていたとき、よく一緒に食べたお菓子をお供えしました。

2人ともまだまだ心配な事が沢山あると思うのですが、どうかゆっくり休んでね。心配かけないように頑張るから、見守っていてね。