2日めの10月25日。
今日はMさん宅のベランダから見える山に列車で上って行く。
午前8時過ぎに山麓にあるクランダ鉄道フレッシュウォーター駅へ。(各サイトは「キュランダ」と表記しているが、「クランダ」の発音がより近いということなのでそうする。)
駅は構内がそのままおしゃれなレストランになっていた。
Mさんが「今日の朝食はここで」と予約してくれていた
両サイドに古い寝台車輛があり、1輌は厨房に、もう1輌が個室レストランに改造されてある。
2人の陽気な女性係員が窓から料理を運び入れ、テーブルに並べてくれる。
品数が多くて載りきれないので、私たちは2室に分かれて優雅に朝食をいただいた。
しかし、量が多くて残さず食べるのが大変だった。
トーストがあるのに目玉焼き(しかも2つ!)の下にも薄切りトースト。優に2人分はある。シリアルもあったし…(それは食べずに持ち帰った)。

Mさんが「今日の朝食はここで」と予約してくれていた
両サイドに古い寝台車輛があり、1輌は厨房に、もう1輌が個室レストランに改造されてある。
2人の陽気な女性係員が窓から料理を運び入れ、テーブルに並べてくれる。
品数が多くて載りきれないので、私たちは2室に分かれて優雅に朝食をいただいた。
しかし、量が多くて残さず食べるのが大変だった。
トーストがあるのに目玉焼き(しかも2つ!)の下にも薄切りトースト。優に2人分はある。シリアルもあったし…(それは食べずに持ち帰った)。






発車時間まで時間があったので、駅舎の隣のミュージアムを覗いた。
山岳鉄道の敷設がいかに大変な工事だったかよくわかる。
ふと、廃線になったふるさとの高千穂鉄道とダブった。
同じように山を穿ち、渓を渡る難工事で敷かれた鉄路だった。
それだけに景観は変化に富んで素晴らしかった。
今更ながら廃線が悔やまれる。
山岳鉄道の敷設がいかに大変な工事だったかよくわかる。
ふと、廃線になったふるさとの高千穂鉄道とダブった。
同じように山を穿ち、渓を渡る難工事で敷かれた鉄路だった。
それだけに景観は変化に富んで素晴らしかった。
今更ながら廃線が悔やまれる。

「列車が来ます。白(黄)線の内側に下がってください」というかまびすしいアナウンスも、耳をつんざくようなけたたましいベルも一切ない。看板で告知しているだけである。それでも全く問題ない。
さあ出発進行。

列車は急勾配を快適に上って行った。
ビューポイントはバロン滝とストーニイクリーク。
ストーニイクリークでは停車し、乗客は車外に出て見学することができた。
乾季なので滝の水量が少なくて迫力に欠けるとMさんが言っていたが、それでもダイナミックな景観だった。

おしゃべりと車窓の風景に夢中で1時間半があっという間、列車は山上の終点クランダ駅に到着した。
ビューポイントはバロン滝とストーニイクリーク。
ストーニイクリークでは停車し、乗客は車外に出て見学することができた。
乾季なので滝の水量が少なくて迫力に欠けるとMさんが言っていたが、それでもダイナミックな景観だった。



おしゃべりと車窓の風景に夢中で1時間半があっという間、列車は山上の終点クランダ駅に到着した。

ジャングルによく似合う牽引車輛。