昨日今日明日

きのうを思い、きょうを実感し、あすに想いを馳せよう。
若年性或いは老人性痴呆症にならない為にもね?

Cuando Caliente SHIZUOKA#59

2007年01月31日 | Weblog
ネット狂騒時代、テレビ局の憂鬱 【第10回】「あるある大事典」捏造で浮き上がるテレビと政府の“特別な関係”  [2/2](日経ビジネスオンライン) - goo ニュース

 一方の真実:

 この捏造問題を、マスメディアが『己が台所の事情を棚に上げ、その窮状を国民にひた隠しにして、過失を犯した同業他社をあげつらい悪者に仕立て合うのは、何とも見苦しく頭隠して尻隠さずのフェチズムの世界に酔いしれて、明日のわが身を予測できない構造的欠陥であると指摘しないわけにはいかない』。

 これは、平成19年1月28日の『静岡新聞』の所謂ベタ記事であるが、非常に示唆に富むものであると私は思う故に、書き取っておこうと思う。

 捏造「構造的な問題」民法連が見解

 民放労連は27日、東京都内で開いた臨時大会で、情報番組「発見!あるある大辞典」での納豆の実験データ捏造について「事件の背景にある番組制作のチェックシステムや視聴率至上主義は、民間放送自体が抱える構造的な問題」などとする見解を公表した。
 見解でどう労連は、番組のチェックが甘くなっていないか真剣な反省が必要と主張。多くの番組が制作会社に委託されており、誠実な番組づくりには、余裕のある制作期間がと十分な制作費が求められる、などとした。
 さらに、全放送局に対して、健康に関する情報番組のあり方を検討し、見直すよう求めた。

 これは、何も民間放送だけの問題でもないのである。NHKなどどこの国の放送局かといった国籍すら問われている昨今である。大部分の日本国民はNHKでさえ朝鮮人のためにあるのだという思いを新たにしたに違いない。・・・・国民感情がどのように反応するか今後の経緯を見守りたいと思う。

 ところで、ここで問題となるのは番組が社外の制作会社に委託されているという現実があって、その委託会社経由で出来上がった番組のチェックさえまともに実施されていないという民放労連の指摘である。・・・各テレビ局が一日当たり何時間稼動しているか知らないが、自己能力を超えて捏造してまでくだらない番組を垂れ流すなら、いっそのことテレビ局同士で談合してワークシェアリングでもして、納得できる放映をしたらと提言したい。・・・まあ、そこまで言わなくても、厳密さが求められる番組なら、毎週放映するところを隔週にしたところで、視聴者が文句を言う筋合いでもあるまい。

 外国の放送局と提携して、お互いにためになる番組を融通しあうとか、既設の概念に捕われなかったらなんぼでも活路はあろう。・・・・報道こそ『グローバル』であってほしいと願うものである。