昨日今日明日

きのうを思い、きょうを実感し、あすに想いを馳せよう。
若年性或いは老人性痴呆症にならない為にもね?

負け犬根性を糧として産まれた人

2008年05月09日 | Weblog
レームダック化した福田首相をあえて会談相手とした胡主席の計算【経済ジャーナリスト 町田徹の“眼”】(ダイヤモンド・オンライン) - goo ニュース

 この方の父君は「人一人の命は地球よりも重い」と仰せになったという。しかし、よくよく考えてみれば、それはとてつもなく破綻している理論でありました。わが身とて宇宙船地球号の住民であることさえも忘れてしまっている愚かさがそこにある。金と棉とを天秤に掛け、その価値は同じと言っているに等しい。およそ世の中には比較の対象にしてふさわしいものとそうでないものとがあろう。その境界線を踏み外した人の息子とは、更に程度が落ちる。

 まず、ジャイアントパンダなどという中国の野生動物をもって「日中友好の絆」とするなどという半世紀前の虚構が現在でも国益に供するという子ども騙しを本気で受け入れてしまう脳構造にこそ重大な問題がある。パンダとは薬害エイズの如きものであります。

 やはり、外交とは生き馬の目を抜くような残酷な世界なんでしょう。町田徹氏の文章を少し引用しておこう。

 特に失笑を禁じ得なかったのが、中国側が独自の開発を進め既成事実化を進めているとして日本側が不満を募らせてきた東支那海のガス田の共同開発問題だ。福田首相は唐突に「大きな進展を確認した。長年の懸案に解決のめどが立ったということは、明確に申し上げることができる」と首脳会議で大きな成果が上ったと胸を張った。
 ところが、その直後、具体的な成果や進展について問われると、「今の段階では申し上げない方がよい」と言葉を濁したばかりか、解決のじきについてさえ言及できなかったのだ。(以上引用)

 ・・・・これこそ、政治家という職業の選択を間違ったばかりか、道端で財布を拾ってしまい首相にまでなった人の無能振りを披露する喜劇なのだ。間接的に当事者の国民にとっては限りなく悲劇でもある。

 中国共産党と官僚にとって、この上なく馬鹿で軽い冠であることか。・・・・せめて「伏して願わくは李下に冠を正さんことをや~」・・・。